サッシが付いただけの無断熱、低気密のがらんどうな現場の基礎スラブです。 撮影は冬の3月14日。日射の影響をあまり受けていない早朝。屋外温度3℃から4℃。(屋外温度は気象庁より) 見た目はフラットなコンクリートスラブですが、熱画像で見ると地中梁がある部分(熱画像のオレンジ色の部分)は下に断熱材が無いので断熱材が入っている部分(緑や黄色)よりも1~2℃程度高く、地熱の影響を受けているのだと思います。(屋外より基礎スラブ下の地中の方が温度が高い) 逆に基礎空間を暖房空間として利用した場合、この部分から暖房熱が逃げるということになりそうです。 断熱材が入っていない部分は単純な面積比率で11%ほど。 ただ、直接外気に接する外壁の断熱材が無いのとは意味が異なり、比較的温度が安定している地面に面している場所にはなります。
by takakoun
| 2019-07-06 11:05
| 高断熱高気密
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