素材と断熱に拘った省エネ住宅を造る工務店ブログ
新潟市江南区 屋根外断熱(屋根付加断熱)
斜めの場所で、かつ、常に中腰での作業がまだまだ続きます。

垂木の間に断熱材(高性能グラスウール)を充填していきます。

新潟市江南区 屋根外断熱(屋根付加断熱)_c0091593_15091637.jpg


これは外壁で言えば外断熱(付加断熱)に相当する部分。後から屋根の内側にも断熱材を入れるので断熱材の厚みだけでトータル345mm。

新潟市江南区 屋根外断熱(屋根付加断熱)_c0091593_15091675.jpg


断熱材の施工完了。

新潟市江南区 屋根外断熱(屋根付加断熱)_c0091593_16260283.jpg


続いて断熱材の上に透湿防水シートを貼っていきます。これがきつい。断熱材があるので足を乗っける場所がほとんど無くなり、おまけにシートの上は滑るのできちんとした足場が確保できない。しかも今回はいつもより勾配がきつくてきつい。
自分で設計したくせに、実際施工するとなると二度とやりたくないと思ってしまいますが、きっとまたやるのでしょう。

新潟市江南区 屋根外断熱(屋根付加断熱)_c0091593_15091612.jpg

写真拡大すると・・・大工さん裸足

新潟市江南区 屋根外断熱(屋根付加断熱)_c0091593_15091601.jpg


シートの施工完了。

新潟市江南区 屋根外断熱(屋根付加断熱)_c0091593_15091643.jpg


この透湿防水シート、主な目的がグラスウール断熱材への防風層(繊維系断熱材の中に外気を入れないようにする)なので縦貼りが基本。
雨仕舞を優先すると横貼りの方がいいのでしょうが、たくさんのシートの継目が外気に露出するので防風層としての役割が半減してしまいます。かといって継目全てにきちんとテープを貼るのは非常に困難。

※施工時は真冬ではありません。
※この現場にご案内できます。詳しくはこちらをご覧ください。




by takakoun | 2020-01-19 15:33 | 高断熱高気密 | Trackback | Comments(0)
<< 新潟市江南区 屋根通気層 新潟市江南区 屋根 水平剛性 >>