素材と断熱に拘った省エネ住宅を造る工務店ブログ
新潟市秋葉区 解体開始 2重の防水シート

解体開始です。それほど古くなく断熱改修工事も含めて考えられてきましたが、最終的には取り壊すことに。家の寿命の要因のひとつに”思い入れ”ってありますよね。

外壁を剥がしてみると外壁の直下(接するように)に黒い防水紙(アスファルトフェルト)。

c0091593_14202670.jpg



そしてその防水紙を剥がすと通気層(胴縁)、透湿防水シート(白)といった構成。

c0091593_14202990.jpg外観が目まぐるしく変わります


雨漏りを嫌って2重にしたのかもしれないが、この構成だと外壁と防水紙が密着してしまうので、外壁の中(裏)に侵入した水が外壁と防水紙の間にずっと滞留してしまい、外壁そのものを痛める原因になるような気がします。まだ外壁通気工法が浸透していく過渡期だったのかもしれませんね。



解体前日に引越をお手伝い、そしてその翌日にひさしぶりの高熱をだしてしまいました。
今は良くなってます。ご迷惑をおかけしました。

c0091593_14203470.jpg








# by takakoun | 2018-12-08 15:06 | 工事進行中 | Trackback | Comments(0)
エアコン


エアコン、どういう仕組みかはともかく、室内機と室外機があって動くものだということは知っている方も多いと思います。


c0091593_16293412.jpg写真は本文とは関係ありません


あるお宅でリフォーム中のことです。

リフォーム中のお宅のご子息さん(別にお住まい)がちょうど引っ越すことになり、そのお住まいに付いているエアコンがそれほど古くなく、もったいないから持ってきたので付けてくれ、とのご依頼。取り付ける前にクリーニングもしてほしいとのことで、取付業者を手配してエアコンの室内機を持ち帰ってもらい、取り付けまでの間にクリーニングをしてもらいました。

いよいよリフォーム工事が終わり、最後にエアコンを取り付けてほぼ完成です。

エアコン取付業者にクリーニングが終わったエアコンの室内機を持ってきてもらい、取付作業スタート。

取付業者が、エアコンの室外機はどこですか?と聞くと家主、え??


お聞きするとご子息さんがこれ(室内機)しかもってきていない、とのこと。室外機はどこにあるのかをご子息さんに聞いてもらうと、エアコンは引越業者に取り外してもらい、また利用するから、ということでこれ(室内機)だけは残してもらい、あとは持っていってもらって処分した、とのことです。

ということで、新規にエアコンを手配することになりました。

機械ものが苦手な方がいらっしゃっても全然おかしくはありません。私も苦手な分野はたくさんあります。確認しなかった私が一番悪いのもわかってます。しかしエアコンを取り外す能力のある引越業者さんにはなにか、もやもやするものを感じました。





# by takakoun | 2018-11-30 15:06 | 雑談 | Trackback | Comments(0)
3Dモデル

最近は3Dモデルを作成し、影の落ち方などを確認しています。


c0091593_16443671.png


自分でもわかりやすいし、建て主さんにも説明しやすい。

一石数鳥のように思えますが、懲りすぎると時間の際限がなくなるのでなるべくシンプルに、建物の形状、ボリューム、日影の落ち方などが確認できるようなレベルで作成するようにしています。








# by takakoun | 2018-11-08 16:57 | 日射対策 | Trackback | Comments(0)
マラソン

見積書があらかたまとまったので、昨日は久しぶりの1日まったく仕事をしない&PC触らないデーでした。

娘がマラソン大会が近いとのことで、一緒にランニングへ。普段からトレーニングしている人には笑われるかもしれませんが、たった2kmで肺が痛くなるほどしんどかったです。

気温も適度な運動にはちょうどよく、風もさわやか。
おそらくあとは冬に向けてまっしぐらなんだろうなと思いながらゼイゼイ言ってました。


c0091593_13143678.jpg






# by takakoun | 2018-10-22 14:22 | 雑談 | Trackback | Comments(0)
新潟市 瓦葺き替え工事

秋葉山で瓦の葺き替え工事、屋根に上ると眺めは抜群な環境です。


c0091593_14122264.jpg


瓦は安田瓦。おそらく瓦自体は古瓦の再利用を行って40~50年程度経っていると思われますが、瓦自体の割れなどはなく、もう少し持ちそうな気もします。しかし、瓦の下地に使っている土が流れてしまっていたり、木の下葺き材が劣化により所どころ穴があいてしまっていたり、下地の不陸で瓦に隙間があいてしまっていたので葺き替え工事を行うことにしました。

このように瓦屋根の場合は瓦本体の耐久性とは別の所で寿命を迎えることが多いようです。


c0091593_14122794.jpg既存瓦撤去中



現場までの道中、熊の目撃看板があったので少し気になっていたのですが、出会ったのはこんな集団でした。

c0091593_14170849.jpg




# by takakoun | 2018-10-12 17:35 | リフォーム | Trackback | Comments(0)
塗壁補修

築40年以上の古いお宅の塗壁補修へ。

南側の広縁だけは、さわっただけで面白いように壁がはがれてくる。他の部屋も同じ塗壁なのだがそれほどでもない。

c0091593_16250633.jpg
一見するときれいですが、かるくさわってもポロポロです。


日射があたらない部分(上部の方)もまったく同じ状況なので、おそらく高い湿気に常にさらされることによって塗壁の粘着成分が分解されたのではないか、と勝手な想像をしているのですが、そのような事を家主にお話しすると、「湿気が原因かなと思ってはいる。でもここしか干せないからやめられない。」とのこと。

周辺の古材とのバランス、費用も考えてやはり塗壁を塗ることに。
古い塗壁材をこそぎ落してから、新しい塗壁材を塗っていきます。はがれにくい塗壁材を選定したつもりですが、どうでしょうか。

c0091593_16250659.jpg







# by takakoun | 2018-09-21 16:40 | リフォーム | Trackback | Comments(0)
下地工事

あとから壁にタオル掛けや手摺などを取り付けるときには下地が必要になる場合があります。この下地、よほど過度でない限り、現場レベルで打合せを行い費用は頂かないで入れさせてもらっている事が多いです。

地震対策を考えた場合、テレビなども壁掛けを前提として考えた方が良いと思いますが、これにもやはり下地が必要になります。

下地を入れる場所は、予め、テレビ取付用の金物などが決まっていたら、それに合わせてしっかりとした下地を入れる事ができます。

c0091593_11162418.jpg



取付金具によってはテレビの種類、大きさをある程度カバーするものもあるみたいですから、テレビが決まっていない、買い替える、といった場合でも対応できそうです。下の写真は建て主さんが探してきた金物です。

c0091593_11241326.jpg



あるいはテレビが変わってもいいようにある程度広く、下地を入れておくか、このように後から下地をつける方法もあります。

テレビ離れもあるそうですから、そもそも設置するかどうかから聞いた方がいいのかもしれません。






# by takakoun | 2018-08-22 17:02 | 雑談 | Trackback | Comments(0)
夏季のエアコン

連日の猛暑もあって、気がかりなお宅へお伺いして、夏季のエアコンの使い方の確認をさせて頂きました。暮らし方や吹き抜けの有無などで使い方の提案をさせてもらいますが、基本的には24時間連続運転です。

c0091593_15111657.jpg

玄関廻りの風除けの杉板とフェンスの杉板がいい感じで経年変化しています。
お時間とって頂き、ありがとうございました。






# by takakoun | 2018-08-02 18:15 | メンテナンス | Trackback | Comments(0)
鴨居 ジャッキアップ

築年数が不明なくらい古いお宅のメンテナンスもさせて頂いてます。

古い家によくあるのが、2間続きの和室、そしてその間にはまっている4枚の引違戸。

そしてこの引違戸、上階の荷重や雪の重みによって梁がひずんでいき、それにつられ梁の下の鴨居も下がってしまって(鴨居の真ん中が下がります)、開かなくなることがあります。

と、いうことで鴨居をジャッキでいったん上げてから、戸や障子を修正していきます。

c0091593_13204857.jpg

終了。

ついでにもう一軒。こちらは広縁に面している障子。

c0091593_13282915.jpg


終了。





# by takakoun | 2018-07-18 17:16 | メンテナンス | Trackback | Comments(0)
新潟市 日射対策 日射遮蔽

これは去年の夏に撮ったOBの写真です。


c0091593_15061366.jpg


このように日射対策としてすだれをお勧めすることが多く、説明し、設計し、造っているつもりですが、実際にすだれを付けて頂くと非常にうれしい気持ちですね。



では、日射熱、日射熱と言っていますが、窓からどの程度の熱が入ってくるのでしょうか。

南面の窓1m2あたり、300Wの日射熱が入ってくると仮定します。

この家の場合、2階南面の窓1ヶ所あたり約2m2あり、2つあるので

300W×2m2×2=1,200W

ガラスにも日射を反射する効果があるので0.6(Low-Eガラスの日射熱取得率、ガラスにより違います。)を掛けると、

1,200W×0.6=720Wです。

売れ筋の電気ヒーターが400~800Wなので南側の2階2ヶ所の窓”だけ”で、電気ヒーターが真夏でもついている、ということになります。日射を遮るガラス、といってもこの程度が限界になってきます。

この窓にレースカーテンだけある、と仮定すると、

720W×0.7=504Wです。若干減りましたが、さほど大きく変わりません。

すだれを窓の外側につけると、

720W×0.3216Wです。7割減るわけですからずいぶん変わりました。

レースカーテンとすだれを併用すれば

720W×0.7×0.3=151.2W と、当初に比べて日射熱が8割減まできました。これで冷房効率、相当違います。


すだれ効果、大きいですね。しかも取り付けられるようにさえなっていれば、なによりコストがかからず(1枚数百円)、基本使い捨てなのでメンテナンスや保管場所もいらず、手間もかかりにくい方法です。これがおすすめする一番の理由です。



これは南側の窓のみの計算で、東西面に直射日光があたる場合は、南側より日射熱が入ってくるのが予想されるので、対策がより必要になります。

(下線部データは「自立循環型住宅への設計ガイドライン」より引用してます。)








# by takakoun | 2018-07-11 18:22 | 日射対策 | Trackback | Comments(0)