素材と断熱に拘った省エネ住宅を造る工務店ブログ
長期優良住宅2

長期優良住宅普及促進事業による補助金以外にも税制上の優遇があり、

以外と大きいと思うのが新築住宅の固定資産税の軽減年数の延長でしょうか。

住宅の固定資産税をおおざっぱに言えば半分にしますよという年数が、一般戸建ての場合3年(※)だが、それが長期優良住宅になると5年になる。

 ※住宅を建て、なぜか4年目に固定資産税が上がったという経験がある人もおそらくいらっしゃるはず。

計算上単純にして計算すると、

家屋評価額1,000万円 床面積120㎡の住宅の場合(単純にするため減価考慮せず)

毎年払う固定資産税は1,000万×1.4%=14万円/年になり、

このうち120㎡の部分が半分になるので(この住宅は120㎡なので単純に半分)

14万×1/2=7万円が3年間軽減されるので

7万円×3年=21万になるのだが、

これが5年間に延長になり、

7万円×5年=35万になり差は14万になる。

実際は減価もあるので差はもっと縮むとは思います。

by takakoun | 2009-09-30 18:36 | ファイナンシャルプラン | Trackback | Comments(0)
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