素材と断熱に拘った省エネ住宅を造る工務店ブログ
ユニットバスの断熱性はどうか

ユニットバス、システムバスと呼ばれる浴室も

オプション等で壁等に断熱材を入れられるものもある。

実際に現場で見てみると気休め程度なものが多い。



壁断熱材。厚みが薄いGWボード。

熱橋となる鉄製のフレームが露出。

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天井。照明など設備まわりは断熱材なし。

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同じく天井。断熱材はプラスチック系だが、これも鉄製のフレーム、そして隙間。

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浴槽(バスタブ)に関してはお湯が冷めにくくなるとは思いますが、

他の箇所で追加費用がかかるのならば、

どういうやり方で断熱等しているのか確認したほうがいいのかもしれません。

いずれにしても過剰な期待はしないで、

あくまでも建物の躯体側できちんと断熱をとるのが基本です。

by takakoun | 2011-09-06 18:15 | 高断熱高気密 | Trackback | Comments(0)
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