素材と断熱に拘った省エネ住宅を造る工務店ブログ
事務所温度状況を熱カメラで
熱カメラを借りる機会があったのでいろいろと検証していこうと思います。


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これが熱カメラ。購入すると結構な額がするらしい。最初は設定がめちゃくちゃだったので壊れているのかと思いびっくりしたが、ほとんどマニュアルがない状態のなかで長時間、試行錯誤。ようやく使えるように。ほっ。

まずは当事務所の温度環境を見ていきます。
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撮影日は2月15日。気象情報で見る新潟市秋葉区の早朝の外気温は約3℃。

朝の事務所の空気温度は約6℃。これでも暖炉の残り熱の影響でまだよい方。暖房をいれない休み明けがいちばんつらい。
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この状態を熱カメラで見てみると、真っ青。当然かもしれないが空気温度と壁、床などの表面温度もほぼ同じ5~6℃で冷え切った状態。ガラス窓がもうちょっと冷えてるのがわかる程度。
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そして暖房をつけて2時間後。空気温度は約24℃に。
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通常であれば結構な温度のように思えるが、この状態を熱カメラで見てみると。

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床表面は約12℃くらいか。一部基礎がむきだしのところは青い色で9℃前後。

サッシガラス温度も同じくらいで12、3℃。

壁は温度にむらがあり、下の方は15、6℃。天井近くになると23、4℃。

だいたい床近辺と天井近辺で10℃以上の温度差があるでしょうか。

温度計で24℃というと一見暖かそうですが、床面とガラス面からの冷輻射と上下の大きな温度差の影響で、けして快適な空間ではないことがなんとなくわかると思います。

by takakoun | 2012-02-27 17:42 | 高断熱高気密 | Trackback | Comments(0)
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