素材と断熱に拘った省エネ住宅を造る工務店ブログ
中間期の温度測定

ついこの間まで「あついーあついー」と言っていたような気がするが、気が付けば日中こそは仕事がはかどる快適な日が続くが、夜、寝た後は寒くなってきてしまい、毛布にまきついてしまってます。
築年数の古いお宅へおじゃまさせて頂いて話を聞くと暖房を使ったという家もちらほら出始めているようです。

ふと、断熱性と気密性が高い住宅は冬はもちろんのこと、むしろこういった中間期にこそ威力を発揮するんではないかと思い立って測定をしてみることに。

そこでいつもご協力頂いているお宅に一定期間、温湿度を測らせて頂こうとデータロガーを置かせてもらいました。

一個は屋内の、生活する上での温度変化が少なそうな場所であるロフトへ。
ロフトといってもホール上部の天井高を上げた位置にあるので生活空間と環境はさほど変わらない。よく見るとたこさんがぶらさがってますね。
中間期の温度測定_c0091593_16144174.jpg


そしてもうひとつは屋外。直射日光や雨が当たらない玄関庇の桁上へテープで固定。
中間期の温度測定_c0091593_16144480.jpg


測定期間は10月13日から10月29日まで。
そしてこの建物の断熱・気密性能はQ値が1.34W/m2K、C値が0.2cm2/m2と高性能。
お聞きすると、比較的寒い時期だったので窓もほぼ開けず、暖房も使っていないとのこと。

わかりやすいように湿度は省いて屋内と屋外の温度のみをまとめたものがこれ。
(クリックすると拡大します。)
中間期の温度測定_c0091593_1615059.gif

赤い線が屋内温度で、青い線が屋外温度

屋外温度は最高気温と最低気温の温度差が比較的大きく、寒暖差が10度を超える日がざらで大きく波打っているのがわかります。温度が上がっているのは当然日中でピークが15時頃が多く、高い日で23℃くらい。
気温がさがっているのは夜中3時頃が多く、低い日で8℃。

対して屋内温度は非常になだらかで、おおむね20℃から23℃の範囲で収まっています。

また、グラフをよく見れば屋内の高い温度、低い温度のピーク時間が、屋外のピークからだいたい3~4時間程度ずれ、外気の影響を遅れて受けているのもわかります。ちなみにこの住宅で基礎断熱仕様。

長い測定期間ご協力頂きまして感謝です。


PS:昨日から私がかぜをひいてしまい、これで家族全員が鼻水たらしています。(長女のぞく)

by takakoun | 2012-10-31 17:41 | 高断熱高気密 | Trackback | Comments(0)
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