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地盤調査から地盤改良工事
地盤調査風景。
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手動はあまり見かけなくなり、このように全自動機械が主流を占めているようです。

機械についているロッドを約10mぐらいまで貫入し測定していきます。

この地盤調査、あとでデータを確認するのはもちろんですが、できる限り立ち合うようにしています。
実際に見ていると、固い地盤ではなかなか入っていかず、弱い地盤層になると”ストン”とロッドが落ちるのがよくわかりますね。


そして今回の地盤改良工事はピュアパイル。
従来の柱状地盤改良とは違い、土と撹拌しないので腐植土でも心配がいらず、残土もあまり発生せず、コストも安くあがるので良いことばかりのようですが、従来の柱状地盤改良工事の径(500~600mm)と比べ、200mmと細いため、けっこうシビアな位置だしを求められます。

そのため、掘削する箇所を全数チェックし、cm単位で修正。
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施工中
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施工完了後。青いマーキングがしてある穴が改良工事した場所になります。
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by takakoun | 2013-08-09 17:01 | 工事進行中 | Trackback | Comments(0)
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