今造っているお家は天井断熱。 通常、天井断熱の場合、断熱材を施工する位置は天井のすぐ上になりますが、このお家ではもう少し上の2階の桁上(梁上)になり、桁上断熱と呼ばれています。桁上断熱のよい所は構造用合板を桁上に施工することにより水平剛性を確保しやすく、また電気配線やダクトなどが、断熱層、防湿気密層を貫通する事なく切り離して施工できるため、断熱欠損、気密欠損が生じにくくなる事です。 まず桁上に構造用合板を敷き(上棟時に敷いています)、釘で固定した後、さらにその上に防湿層と気密層を兼ねてポリエチレンシートを敷いていきます。 細部を丁寧に施工し、完成。床がしっかりしているので収納にでも使えそうな空間ですが、ここには断熱材が吹き込まれるため使うことはできません。
by takakoun
| 2015-08-08 17:44
| 高断熱高気密
|
Trackback
|
Comments(0)
|
タカハシ建築事務所のブログ --連絡先-- 新潟市秋葉区下興野町18-27 Tel:0250-25-7432 検索
会社HPはこちらから
カテゴリ
タグ
新潟市中央区京王の家(49)
新潟市秋葉区荻野町の家(43) 新潟市江南区北山の家(34) 新潟市秋葉区古田の家(34) 新潟市西区坂井の家(32) 新潟市秋葉区さつき野町の家(30) 新潟市北区濁川の家(27) 新潟市江南区の家2(26) 新潟市中央区大島の家(23) 新潟市南区の平屋(16) 以前の記事
2024年 11月 2024年 10月 2024年 09月 2024年 07月 2024年 06月 2024年 05月 2024年 04月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 09月 more... 最新のコメント
ブログパーツ
最新のトラックバック
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||