素材と断熱に拘った省エネ住宅を造る工務店ブログ
新潟市 桁上断熱 防湿気密シート

今造っているお家は天井断熱。
通常、天井断熱の場合、断熱材を施工する位置は天井のすぐ上になりますが、このお家ではもう少し上の2階の桁上(梁上)になり、桁上断熱と呼ばれています。桁上断熱のよい所は構造用合板を桁上に施工することにより水平剛性を確保しやすく、また電気配線やダクトなどが、断熱層、防湿気密層を貫通する事なく切り離して施工できるため、断熱欠損、気密欠損が生じにくくなる事です。

まず桁上に構造用合板を敷き(上棟時に敷いています)、釘で固定した後、さらにその上に防湿層と気密層を兼ねてポリエチレンシートを敷いていきます。
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細部を丁寧に施工し、完成。床がしっかりしているので収納にでも使えそうな空間ですが、ここには断熱材が吹き込まれるため使うことはできません。
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by takakoun | 2015-08-08 17:44 | 高断熱高気密 | Trackback | Comments(0)
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