素材と断熱に拘った省エネ住宅を造る工務店ブログ
今の家はみんな高断熱?

家の断熱性の話をしている時、「そうは言っても今の家はみんな高断熱なんじゃないの?」と聞かれることがあります。(特にご年配の方が多かったように思います。)

私自身、巷の建築現場を傍らから見たり、うわさを聞いたりして、建物の断熱性能をある程度は想像することはできますが、その程度です。

実際、どうなのでしょう。国交省が建設業者から取得した、実際に建てた住宅の省エネ性に関するアンケート結果があります。平成27年度ですからそれほど古いものではありません。

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この表の小規模(300m2未満)戸建欄を見ると、省エネ基準適合率は53%になっています。

基準は現行の省エネ基準(けっして高い基準ではありません。)ですが、それでも約半分の家がその省エネ基準さえ到達していなかったことになります。

このアンケート結果を見る限り、今の家はみんな高断熱なんじゃないの?という過信はしないで、どんな性能の家なのかはきちんと断熱性能(U値)、気密性能(C値)などの数字を確認し、できれば施工状況を確認したほうがよい、と思います。

ちなみにこの国交省のアンケート結果の原本はここにあります。








by takakoun | 2018-01-29 17:38 | 高断熱高気密 | Trackback | Comments(0)
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