他の人と比べて早いのか遅いのかはわかりませんが、私としては去年より数日早く3月14日から花粉症がスタートしました。一気に業務効率が落ちてしまいます。 新潟市秋葉区のお宅に耐震診断へ。 耐震診断へ行くとたまに聞かれることが、「これ(耐震診断)を行うと、あとどれくらいもつかわかるの?」という質問です。 結論から言うと、耐震診断はその家の現時点での”耐震性”を調べる為に行うので、あとどれくらいもつか(耐久性)、とは違う尺度なのでわかりません。 そもそも「あとどれくらいもつか」という問いに答えるのはとても難しいです。 おそらく、どの家もバタンと倒れる寸前まで住まわれている事はなく、それより前に個人個人の価値基準(雨風さえしのげればよいのか否か)や事情で解体される事がほとんどだと思います。また、一見ボロボロでも手間と費用をかければ復活するケースもあるでしょう。 現実的なところだと、例えば、雨漏りが日常的に起こってしまい、その補修に多額の費用がかかるとしてその家にその費用をだせるか(だしてもいいと思えるか)が、現実的な耐久性の限界ラインではないでしょうか。 耐震性がない家はどうでしょう。著しく耐震性が不足しているため、耐震性を上げるのにその家の価値に見合わない多額の費用がかかるようだとやはり、すでに寿命を迎えていると言えるのかもしれません。 古い家の土間コンのない床下調査は何度入ってもきついです。
by takakoun
| 2018-03-17 11:31
| 耐震改修
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