屋根の付加断熱(過去記事)の下側へ2層目の断熱材を充填していきます。 さらにその下へ3層目。付加断熱材と併せると断熱材だけで高性能グラスウール345mm。 断熱材の充填が終わったら室内の湿気を屋根部分へ入れないように防湿シートを貼っていきます。 よく天井裏に袋入りのグラスウールを乗っけて終わり、という場合がありますが、たとえ2層3層に重ねて断熱材の厚みを確保しているように見えても、袋入りグラスウールの場合、隙間を無くすことが困難なので入れた厚み分の性能を発揮することは難しいでしょう。 また、防湿シートを連続させることも不可能なので小屋裏への湿気流入を妨げることができず、耐久性にも影響するはずです。 その施工方法で高気密高断熱をうたっている会社は、あまり断熱に関心が無いけど時代の流れで言わざるを得なくなっている可能性が高いので、住宅性能そのものを疑った方がいいと思います。 ※完成見学会を予定しています。くわしくはこちらへ。
by takakoun
| 2020-03-08 14:33
| 高断熱高気密
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