新築を検討されている方と話している時の事。ある建築会社から、「ここ新潟においては現行の省エネ基準以上の断熱気密は過剰です」というようなことを言われた、という事を何回か聞きました。最近のことです。(そもそも気密に関しては基準がありませんがおいておきます。) 断熱がまったくいらない、ということはないでしょうから、過剰である、という意味を考えてみます。 ”過剰である”ということは、すでに無暖房、もしくは無暖房に近い状態なので、これ以上断熱性能を上げても意味がない、もしくは高断熱化したとしてもそのコストアップ分と光熱費削減を比べて費用対効果にあわない、このどちらかのことを言いたいのだと思います。 無暖房、ということはないと思うのでおそらく後者なのでしょう。 もちろんコストも大事なのですが、コスト以外でも大事なことがあります。 これから何回かにわたって断熱、そして気密の主な利点について、なるべくわかりやすく整理していこうと思います。
by takakoun
| 2020-09-26 09:19
| 高断熱高気密
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