素材と断熱に拘った省エネ住宅を造る工務店ブログ
シロアリの不思議

隣町の方が事務所に来られ、シロアリに床を食べられたみたいだ、と言うので調査に伺うことに。

和室の畳をめくってみる。杉の下地板はほとんど食べられていないが、その下地板を一枚剥がすと根太がボロボロの状態。

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その後、どこまで食害を受けているか確認しながら復旧工事へ。

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根太はほとんど残っていないような状態。

たしか築35~40年くらいと言っていたような気がする。
床下は土のまま。今では防湿コンクリートや耐圧版があるケースが多いと思うのだが昔の家は皆こんな感じである。

土はそれほど湿ってはおらず、むしろしまっている感じでシロアリが来るようにはみえないが束石にきっちりと蟻道があったので土からの侵入で間違いないのだろう。

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食害を受けた周囲を確認したが、食べられていないので今はいないようだが、それも実際わからない。もしかしたらどこかにひそんでいるのかもしれない。

状況をお知らせし、薬剤処理をするかどうかは家主の意向におまかせすることになりました。


今現在いないとしたら、不思議なのは食べる物はまだまだたくさんあるのに、きっかりと途中でストップしていること。

床下地板も杉板だがほぼ食べられていない。ほとんど繋がった状態の、環境も同様な隣室の根太も食べられていないので木材の含水率だけとも思えない。写真は隣室の根太の小口。健全な状態。

シロアリの不思議_c0091593_15151826.jpg


こういったケースは結構見ますが、なぜ途中で食べるのをやめていなくなるのでしょうか。

今回は断熱材等は施工せずに復旧のみの工事で終了です。





by takakoun | 2021-04-09 15:14 | リフォーム | Trackback | Comments(0)
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