入母屋の雨漏り

瓦屋根の古いお宅から雨漏りがする、との事で訪問。

最近ではあまり採用されないであろう入母屋屋根だが、登ってみると原因がわかった。

棟と棟の交差部は水が抜けるようにトンネル状になっているのだが、これが近くのケヤキの木の落ち葉で詰まっていた。そのため雨水が落ち葉でせき止められ、瓦の隙間から逆流したようである。

落ち葉を取り除いて様子を見てもらったら雨漏りが止まったのでドンピシャだったようである。

とりあえずケヤキの木の剪定をアドバイスさせていただいたが、入母屋の、写真の右側の棟（降り棟）は無くともいい飾りになるので、頻繁になるようだったら撤去するほうがいいかもしれない。

ついでに雨樋も清掃