素材と断熱に拘った省エネ住宅を造る工務店ブログ
カテゴリ:換気( 43 )

新潟市秋葉区 24時間換気 換気風量測定

実際の換気ダクトの施工状況に基づいて、換気風量をPC上で再計算。
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そして完成時に、換気風量を実測していきます。
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計算値と実測値、それほど大きく違わないことが多いのですが、今回は実測値が12%ほど少ない。

おそらく原因は、屋外の排気用フードを当初予定していたものから変更して抵抗が増えたからでしょう。こんなことでも換気量が大幅に変わってくるので換気風量チェックはマストだと思います。


ただ、換気量自体は少なくても全然問題ありません。コントロールツマミをその分上げれば換気量は確保できるからです。

換気量を測定しておくと必要な換気量を確実に確保したり、逆に最低限の換気量を確保しつつも実生活に合わせて換気量自体をしぼることも可能になります。

問題なのは、どの程度換気できているのかわからないためにコントロールもできないこと、です。


※この現場にご案内できます。詳しくはこちらをご覧ください。






by takakoun | 2019-10-27 16:52 | 換気 | Trackback | Comments(0)
新潟市 熱画像その2

給気口を熱カメラで写した写真。
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きちんと外気が給気されている様子が確認できます。

この給気口は、上部の方から給気できるようにカバーを調節できるので、外気が直接下の方へ行くのを緩和できるタイプです。それでも横からの出てくる外気の進む方向を見ると、冷たい空気は下の方に行く性質がよくわかると思います。






by takakoun | 2017-06-09 19:01 | 換気 | Trackback | Comments(0)
新潟市 気密測定 

完成まで工事がすすんだ段階で気密測定を行っていきます。
当社の場合、住んでいる状態と同じ条件で測定しますので、目張り等は一切無しです。(計画換気部は除く。)
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結果は0.31cm2/m2の超高気密。
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高い負圧をかけた状態で漏気をチェックすると、やはり引き違い窓の召し合わせ部分(下写真参照)からの漏気が多いようです。しかし高い圧力をかけた状態で感じる程度なので、実生活で感じることはおそらく稀だとは思います。もっと気密を上げたい場合は窓種を変えた方がよいのでしょうが、使い勝手やコストもあるので、悩ましいところです。
ただ、いずれにしても高い次元での気密性能のなかでの話にはなります。
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by takakoun | 2017-05-06 18:49 | 換気 | Trackback | Comments(0)
新潟市 換気システム

ボードで天井を塞ぐ前に換気システムを施工。

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熱交換換気システムにすれば暖冷房効率などが上がりますが、これは排気するだけのシンプルな第3種換気。

排気側のみダクトを使用するシステムなので、ダーティーゾーン(トイレなど)からダクトで室内空気を引っ張り、集めてからまとめて排気します。

こういった換気システムのメンテは施主が原則行わなければいけませんが、これは仕組みが単純なのでメンテも比較的簡単です。

by takakoun | 2017-02-05 16:21 | 換気 | Trackback | Comments(0)
新潟市 結露相談

知人から結露の相談にのってあげてほしいとのご紹介があり、行くことになりました。結露に悩んでいるお住まいにお伺いしてみると鉄筋コンクリートマンション。
以前から窓ガラスなどには結露していたが、最近では壁、天井にもしてきたとの事。

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実際に結露してます。


結露をしている場所を熱カメラで見てみると周辺より温度が下がっているのがよくわかります。

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青く丸いものはエアコン用の穴です。

天井裏は見ることはできませんでしたが、おそらくコンクリート躯体の断熱補強不足が原因でしょうか。


結露を改善する方法としては、おおざっぱに言って二つあり、結露している部分の温度を上げてあげるか、空気を乾燥させるか、です。

今回は、断熱補強などを行って温度を上げるのは難しく、また、サッシもすでに2重サッシになっています。収納部屋(非暖房室)とのことで暖房を入れることも難しそうです。

基本的に冬場の場合、換気をおこなえば室内空気は乾燥してくるので、今度は換気状況がどうなっているのかを調べてみます。お聞きするとトイレと浴室の局所換気扇を回しっぱなしにして24時間換気を行っているとの事。そこで換気量をチェックしてみます。
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するとトイレでなんとゼロ、浴室でも11m3/hと非常に少ない状況。換気扇が回る音はしていますので機械自体は動いているみたいです。

そこで外へ行き、換気の出口を確認してみます。換気フードをよく見てみると、フード下端に防虫のためのメッシュがついており、それがゴミ等で塞がってほとんど排気されていない様子です。右のフードはキッチンのレンジフード用。比べても明らかに差があります。
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そこで防虫網を掃除してから、再度換気量を測定すると、トイレで12m3/h、浴室で35m3/hと随分上がりました。ただ合計しても少し不足気味なので、室内で湿気がでる時(入浴時、洗濯時、調理時など)にはキッチンのレンジフードを併用してもらうようにアドバイスさせて頂きました。

掃除後、フードを熱カメラで見てみると部屋の空気(熱)が排気されているのがよくわかります。
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後日、様子をお聞きしましたら、窓ガラス含め、極端に結露は減ったようです。
なかなか普段目がいかないところですが、換気フードに防虫網がついている場合には換気扇本体のメンテナンスの時にでもにチェックするのがおすすめです。

by takakoun | 2016-03-05 17:43 | 換気 | Trackback | Comments(0)
新潟市 換気風量測定

24時間換気システムの換気風量の測定。
計画時に作成した計算書をベースにして、実際にどの程度換気されているか確認していきます。測定結果を知ることにより、住んでいる人が家の空気質をコントロールしやすくなるのが一番のメリットです。
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風量はコントローラーのメモリを変えて何回か測定して記録。
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床下エアコン用のガラリも、エアコンをONさせた状態でガラリからの風速をチェックします。
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by takakoun | 2016-01-23 17:26 | 換気 | Trackback | Comments(0)
新潟市 換気ダクト

換気ダクト施工。
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ダクト類も意外とスペースをとるので、垂直方向、水平方向ともにダクトルートを予め計画し、事前に天井高等も検討する必要があります。

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by takakoun | 2015-10-17 19:41 | 換気 | Trackback | Comments(0)
新潟市 換気量測定

完成したら24時間換気の換気量がどの程度あるのか測定していきます。

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やはり施工時ダクトが長くなった分(過去記事に触れています)、抵抗が増しており設計値よりも少し多目の設定で基準法上での適切換気量になりました。

基準法では実際の換気量の測定は義務付けられてはいません。ただ、測定しないと実際どの程度換気量があるのかは不明なので調節(できるのであれば)も感覚だよりになってしまいますが、測定しておくことにより現段階でどの程度換気量が確保されているかがわかり、生活シーンや住まい方に合わせて調整しやすくなってきます。


他にも給気量やガラリ風速など、チェックしたい箇所を測定して終了です。

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by takakoun | 2015-04-03 15:14 | 換気 | Trackback | Comments(0)
新潟市 換気フィルター

OB施主より、給気口に取り付ける換気フィルターを頼まれてお届けに。

参考までですが、この気密測定記事の最後の写真の給気口内部に取り付けるフィルターになります。(このお宅ではありませんが。)メーカーHPから直接購入することもできるのですが、中にはパソコン等苦手な人もいらっしゃるのでそんな時には当社で取り寄せしています。

今回取り寄せたのはメーカーのデータでPM2.5を97%カットできるといううわさのフィルター。黒いフィルターにサンドイッチされた中央の白い部分で静電気を利用して花粉やPM2.5を取り除くらしいです。
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注意しなければならないのは、基本的に洗っての再利用はできないということ。(基本使い捨て。)少々高いので交換の時捨てるのであれば、試しに洗って使ってみたほうがいいとは思いますが、どの程度劣化して効果が低下するのかは不明です。


ついでに換気システム本体の清掃状況を聞くと、今までやったことないということで点検させて頂きました。
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6年以上そのまま使っている計算になるので恐る恐る中を見てみると、思っていたほどにはほこりも少なく、意外ときれいでした。このお家は浴室の換気は別経路でとっているのでその湿気の影響がないせいかもしれません。ざっと掃除機で清掃して、近いうちにきちんとした清掃をお願いして終了です。

by takakoun | 2015-02-10 17:58 | 換気 | Trackback | Comments(0)
新潟市 換気ダクト工事

天井や壁を塞ぐ前に換気システムを設置し、ダクトを施工していきます。

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事前に計画し、設計したダクト長さより、実際に施工してみると大抵は長くなりがちになってしまいます。特に直近の施工では階高を抑えるようにしているので、事前にダクトを通す位置をよく考えて設計しているのですが、それでもうまくいかない事もあり、施工した長さと設計した長さが変わってきます。

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ダクト長さが変わってくると(長くなると)その分、抵抗が増え、換気量が変わってくるので最後に実際の換気量を測定して調整するようにしています。

過去ブログ→換気風量測定


これは建築士定期講習の修了証。
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建築士は資質向上のために3年ごとに講習を受けなければいけないと法律で義務付けられています。私が前回受けてからちょうど今年度が3年目のため受講しましたが意外とテストが難しく、しかも年度ぎりぎりで受講した為、ちょっと心配していたのですが修了証が送られてきて一安心です。

by takakoun | 2015-01-30 17:29 | 換気 | Trackback | Comments(0)