素材と断熱に拘った省エネ住宅を造る工務店ブログ
カテゴリ:日射対策( 9 )

3Dモデル

最近は3Dモデルを作成し、影の落ち方などを確認しています。


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自分でもわかりやすいし、建て主さんにも説明しやすい。

一石数鳥のように思えますが、懲りすぎると時間の際限がなくなるのでなるべくシンプルに、建物の形状、ボリューム、日影の落ち方などが確認できるようなレベルで作成するようにしています。








by takakoun | 2018-11-08 16:57 | 日射対策 | Trackback | Comments(0)
新潟市 日射対策 日射遮蔽

これは去年の夏に撮ったOBの写真です。


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このように日射対策としてすだれをお勧めすることが多く、説明し、設計し、造っているつもりですが、実際にすだれを付けて頂くと非常にうれしい気持ちですね。



では、日射熱、日射熱と言っていますが、窓からどの程度の熱が入ってくるのでしょうか。

南面の窓1m2あたり、300Wの日射熱が入ってくると仮定します。

この家の場合、2階南面の窓1ヶ所あたり約2m2あり、2つあるので

300W×2m2×2=1,200W

ガラスにも日射を反射する効果があるので0.6(Low-Eガラスの日射熱取得率、ガラスにより違います。)を掛けると、

1,200W×0.6=720Wです。

売れ筋の電気ヒーターが400~800Wなので南側の2階2ヶ所の窓”だけ”で、電気ヒーターが真夏でもついている、ということになります。日射を遮るガラス、といってもこの程度が限界になってきます。

この窓にレースカーテンだけある、と仮定すると、

720W×0.7=504Wです。若干減りましたが、さほど大きく変わりません。

すだれを窓の外側につけると、

720W×0.3216Wです。7割減るわけですからずいぶん変わりました。

レースカーテンとすだれを併用すれば

720W×0.7×0.3=151.2W と、当初に比べて日射熱が8割減まできました。これで冷房効率、相当違います。


すだれ効果、大きいですね。しかも取り付けられるようにさえなっていれば、なによりコストがかからず(1枚数百円)、基本使い捨てなのでメンテナンスや保管場所もいらず、手間もかかりにくい方法です。これがおすすめする一番の理由です。



これは南側の窓のみの計算で、東西面に直射日光があたる場合は、南側より日射熱が入ってくるのが予想されるので、対策がより必要になります。

(下線部データは「自立循環型住宅への設計ガイドライン」より引用してます。)








by takakoun | 2018-07-11 18:22 | 日射対策 | Trackback | Comments(0)
新潟市 日射熱

当社事務所がある新潟市秋葉区では、昨日、気温35度超えました。猛暑日です。

新潟でもっとも暑い場所のひとつとして認知されてきたように思います。(前から?)背面に山があるからなのでしょうか、暑い原因がいまいちわかりません。

さて、今の時期の太陽高度は一年で最も高いので(南中時で約75℃)、南側の窓の日射熱対策として深い軒や庇があれば、ある程度は防ぐことができます。

それでも熱い時間帯(昨日は2時頃)には太陽が落ち始め(約60℃)、その後4時くらいまでは南面に日射があたるので(その頃で約40℃、以降は真横から西面にあたる)、角度が低くなった日射は庇だけでは防ぎきれなくなってくる場合も多くなるので、他になんらかの対策が必要になってきます。


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今年の夏は長そうです。






by takakoun | 2018-07-03 17:44 | 日射対策 | Trackback | Comments(0)
新潟市 日射対策 簾 すだれ

ふとん掛けとして使われている手摺を南側の窓下につけました。

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このお家での主な目的は意匠、そして日射対策です。
窓上部にはスダレを掛けられるように小さな庇を設け、スダレ下部を固定できるようにさきほどの手摺を設けています。

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日射対策というと東西面の窓が言われますが、このお家の場合、南道路の敷地で、東西面は住宅が込み合っているため主な日射対策は南側になります。

なぜスダレかというと、南側に屋根庇はあるのですが、桁上断熱のため庇の位置が窓の比較的上部にある事、そして夏季の朝夕の低い日射でも防げるようにするためです。

スダレをかける事によって冷房費の削減、なにより窓からの熱い輻射熱を防ぐことができますので、おすすめさせて頂いていることが多いです。

by takakoun | 2015-11-15 17:06 | 日射対策 | Trackback | Comments(0)
ピュアミニキッチン

これはお嬢さんにご依頼されて作成した子供用ミニキッチン。
すべて無垢材で作って塗装も無し。
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後ろにあるのが事務所に展示してあるもの。
基本的に同じ材料で作っているのですが、後ろのものは日に焼けてずいぶん色が濃くなっているのがわかりますね。

これは外壁メーカーから送られてきたCO2固定証明書。
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外構はまだですが外観。
軒が深く、また建物の高さも抑えています。
ちなみに窓の下両脇の木下地は日射対策用のスダレを掛けた時のフック用。
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by takakoun | 2014-04-18 17:26 | 日射対策 | Trackback | Comments(0)
日射遮蔽は屋外で行うと効果的です
暑い夏がやってきました。
噂では今年の暑さは尋常じゃないとか。今から憂鬱になってきます。

いろいろな暑さ対策があると思いますが一番に考えたいのが窓の日射遮蔽。これは通風するにしても空調をかけるにしても室内環境がかなり変わってくるのでおすすめ。

そして日射を遮蔽する場合、窓の室内側よりも窓の外側で行う方が圧倒的に効果があります。
どのくらいかと言うことで、「自立循環型住宅への設計ガイドライン」に表があるので見ていきます。


c0091593_1142474.jpgこの表は、まったく日射対策をしていない窓を基準(1.00)とし、それぞれの場合の日射遮蔽の効果を表しています。
室内と室外の効果を単純に比べたいので、ブラインドを見ていくと、

室内側にブラインドをした場合は約4割カットの0.57。
対して室外側にブラインドをした場合は、約8割カットの0.22。

ということで、ざっくりですが屋外側にブラインドを設置した場合は、屋内側と比べても約3倍の効果があるということがわかります。

よく見ると障子も意外と日射遮蔽効果、ありますね。

過去参考記事




by takakoun | 2013-07-17 17:26 | 日射対策 | Trackback | Comments(0)
日射遮蔽②
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他にも屋外で日射対策を行うには、

写真のようなキャンバス、遮光ネット、つる植物、植樹、ブラインド、すだれ、

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などの方法もあります。

いずれにしても窓の内側ではなく、窓の外側で日射対策を行うと

劇的に夏の室内環境は変わってくるのがわかります。

by takakoun | 2009-10-05 18:06 | 日射対策 | Trackback | Comments(0)
日射対策②

c0091593_21493068.jpg庇がきかない東と西の窓にはすだれを。

外観もなかなかだと思うのです。


ワンシーズンしかもたないでしょうが、

このサイズでひとつ150円くらい。

全部つけてもワンシーズン1000円ちょっとで済む計算。

多少風があると、ばたばたするので

動きにくいように、上下をとめるように工夫する。


c0091593_2149515.jpg内側からみたところ。

すだれをつけながらでも

窓を開けて通風できるように内倒し窓にしている。


外からも見えづらく、カーテンがなくても気にならない。

by takakoun | 2009-07-03 21:58 | 日射対策 | Trackback | Comments(0)
日射対策①

太陽光からさんさんとふりそそぐ日射対策として

2階の窓上は屋根庇を伸ばしていき、

1階の大きな掃き出し窓の上には

柱を建てて長めに庇をだしてます。


c0091593_2127771.jpgこれだけでもずいぶん室内環境は変わってくるでしょう。

図面上で太陽高度を検討し、冬場の日射は室内へ。


by takakoun | 2009-07-01 21:34 | 日射対策 | Trackback | Comments(0)