素材と断熱に拘った省エネ住宅を造る工務店ブログ
カテゴリ:高断熱高気密( 252 )

基礎工事 土間断熱 鉄筋配筋

基礎工事は続きます。

今回は基礎スラブ下に断熱材を敷いていきます。断熱材は防蟻処理した断熱材を使用。

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その後鉄筋を配筋していきます。ある程度工場の方で加工・組立してくるのでテンポよく進んでいきます。

土間断熱材(白い物)が途切れている場所が基礎地中梁。今回は上部構造体がうまく整理できたのでさほど太い鉄筋は使わないで済んでます。

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その後、様々な箇所を確認をしていき、

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修正してもらって完成です。この後、瑕疵担保保険の検査を受けます。

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by takakoun | 2019-02-16 10:01 | 高断熱高気密 | Trackback | Comments(0)
今の家はみんな高断熱?

家の断熱性の話をしている時、「そうは言っても今の家はみんな高断熱なんじゃないの?」と聞かれることがあります。(特にご年配の方が多かったように思います。)

私自身、巷の建築現場を傍らから見たり、うわさを聞いたりして、建物の断熱性能をある程度は想像することはできますが、その程度です。

実際、どうなのでしょう。国交省が建設業者から取得した、実際に建てた住宅の省エネ性に関するアンケート結果があります。平成27年度ですからそれほど古いものではありません。

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この表の小規模(300m2未満)戸建欄を見ると、省エネ基準適合率は53%になっています。

基準は現行の省エネ基準(けっして高い基準ではありません。)ですが、それでも約半分の家がその省エネ基準さえ到達していなかったことになります。

このアンケート結果を見る限り、今の家はみんな高断熱なんじゃないの?という過信はしないで、どんな性能の家なのかはきちんと断熱性能(U値)、気密性能(C値)などの数字を確認し、できれば施工状況を確認したほうがよい、と思います。

ちなみにこの国交省のアンケート結果の原本はここにあります。








by takakoun | 2018-01-29 17:38 | 高断熱高気密 | Trackback | Comments(0)
新潟市 熱画像その4

こちらは冷気が下へ行くのと逆の熱画像です。(参考記事

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これは吹き抜けの上部に設けた、冷房がメイン&暖房の補助用に設けたエアコン。
家の温まり方を確認する為ではなく、エアコンが作動するかどうかの試験運転を少し行い、止めた直後に写しました。

エアコンから立ち上っている暖気がよくわかります。よく見ると壁も上部の方が温度が高くなっています。(他の青い色の壁が冷たいというわけではありません。)

エアコンの暖気の向き(エアコン標準設定だと下向き)もよくわかります。2階の温度を上げる目的で運転する場合は羽の向きを上の方へ調整した方が良いと思います。






by takakoun | 2017-06-24 17:24 | 高断熱高気密 | Trackback | Comments(0)
新潟市 熱画像その3

気密測定の記事で取り上げた、引き違いサッシの気密が弱い部分(召し合わせ部)を熱カメラで撮るとこんな感じです。

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召し合わせ部分からの漏気がわかると思います(真ん中あたりのスポット1)。コストはかかりますが最近発売されたスライディング窓だとこの部分の漏気が減りそうな気がします。

また、ガラス面(トリプルガラス)は温度低下が少ないのに比べ、枠(樹脂)の方が幾分か弱いのもわかります。この部分が普及しているアルミ樹脂の枠になると、これより2倍程度も熱を通してしまうのでさらに温度が下がってくるはずです。






by takakoun | 2017-06-17 11:36 | 高断熱高気密 | Trackback | Comments(0)
新潟市 暖房時の熱画像 その1

床下エアコン稼働時の床下の温度状況です。(撮影時は3月16日、前回の記事と同日です。)
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床面のすぐ裏側で約29度です(写真上部、スポット1)。割と均等に温められているのがわかると思います。このとき床の表側(フローリング側)で約24度。

エアコンの暖気が当たっているいるコンクリートスラブは約31度(写真右下、スポット2)。多少離れた所で25度(写真左下、スポット3)。コンクリートの温度はコンクリート自身の熱容量が大きいので、エアコンの稼働時間が長くなったり、2年目になってくれば違ってくるとは思います。(写真は試験運転数日後)


※上の画像とはリンクしませんが床下はこんな空間です。
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by takakoun | 2017-06-02 16:55 | 高断熱高気密 | Trackback | Comments(0)
新潟市 床下エアコン 床下暖房 床面温度

床下エアコン暖房が室内の快適性に影響を与える一番の要因は床の輻射熱。
床暖房ほど高い温度ではありませんが、室内温度よりプラス数度、高くすることができるので快適度をあげることができます。

※外気温5~6度の時の撮影です。

リビングの床面温度約24度。室内19.5度。
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リビングを熱画像で見てみると、床面温度はほぼ均等になっているのがわかります。壁面は冷えたように見えますが室内と同等程度。エアコンが稼働しているのもわかります。
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少し離れたユニットバスの床面温度約23度。この床もあえて断熱材付にしていません。
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by takakoun | 2017-05-26 17:36 | 高断熱高気密 | Trackback | Comments(0)
新潟市 暖房吹き出し口温度

床下エアコンの吹き出し口からは、ガスや石油のファンヒーターのような高い温度、強い風量ではなく、手をかざせば感じる程度の低めの温度でゆるい風がきます。高性能な躯体であれば、特別"暖房"を意識しなくてもよい空間がつくれます。

吹き出し口からの暖気はわかりづらいですが、熱カメラを使うと見えてきます。
※温度測定は3月11日外気温5~6度程度の時です。

収納下のスリット。吹き出し口の温度約25度。画像では壁が冷たく見えますが21.8度。床は22.3度。室内温度は約19度。
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トイレのガラリの吹き出し口温度約27度。床面温度約23度。
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玄関のスリットの吹き出し口温度26.5度。床面温度22.7度、玄関タイルは床面より高い24度。
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吹き出し口温度が異なっているのは、熱画像を撮影した前日に床下エアコンの試運転を始めたばかりで、床下空間の温度がまだ均一になっていないからだと思います。




by takakoun | 2017-05-20 11:05 | 高断熱高気密 | Trackback | Comments(0)
新潟市 換気風量測定

24時間換気の換気風量も実測していきます。
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各排気口からの排気量を風量測定器で測定。
事前に計算した換気風量よりも、施工時にダクトの長さが長くなる傾向があるので、換気風量も計算より若干少な目になる場合が多いです。後日、換気システムのメンテナンス方法と風量の調節方法を施主に説明します。
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同時に、床下エアコンを稼働させて、各ガラリからの暖気の風量もチェックしていきます。一番遠いガラリからも十分な風量が確認できました。
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by takakoun | 2017-05-12 13:03 | 高断熱高気密 | Trackback | Comments(0)
新潟市 日射遮蔽 庇 簾

建物の高断熱化をどんどんすすめていくと、ますます重要になってくるのは夏の日射を遮ること。夏、エアコンを使用しているときの負荷を減らしたり、エアコンを使っていないときでも熱がこもるのを防いだりします。

このお宅では、全ての窓上にはスダレが吊るせるように小さな庇を設けています。
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冬場には日射取得のメインとなる2階南側の窓。逆に夏は日射の遮蔽を一番に考えたい所。ここには庇と併せて、窓下部にスダレを固定できるような手摺を設けました。庇を吊るす金物は施主支給してもらい取付。
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1階の大きなテラス窓の上部は大きなテラス屋根を設けています。
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by takakoun | 2017-04-28 16:05 | 高断熱高気密 | Trackback | Comments(0)
新潟市 断冷房計画

今回施工した家の暖冷房計画です。

暖房はこちらでも紹介している床下エアコン一台で家全体の暖房を行います。
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冷房は1階リビングと2階ホールの間に設けた吹き抜け上部にエアコンを設置。これ一台で家全体の冷房計画を行います。
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各個室にはエアコンを設けていません。そのかわり2階ホールに面する位置に送風ファンを設置して空調時の暖気、冷気を各個室へ送る予定です。
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by takakoun | 2017-04-09 18:57 | 高断熱高気密 | Trackback | Comments(0)