素材と断熱に拘った省エネ住宅を造る工務店ブログ
カテゴリ:リフォーム( 75 )

瓦葺き替え工事

瓦の葺き替え工事です。
瓦自体の痛みが進んでおり、数年前に割れた瓦だけを交換して延命を計っていたのですが、棟に絡んで交換できない箇所も増えてきたので、今回全面的に葺き替えすることにしました。

既存の瓦の撤去からスタート。

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下地を補強し、防水シートを施工してから新しい瓦を葺いていきます。新しい瓦は安田瓦。

写真では写ってませんが時折雪が舞っている中での工事です。雨や雪が降っていると屋根の上に立っているだけで怖くなりますが、さすが職人さんです。平気?で工事は進んでいきます。

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古い屋根についていたしゃちほこ。知らなかったのですが、家を火災から守る役目があるみたいです。記念として庭に鎮座してもらうことにしました。

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が、急きょ家主の意向で、新しくなった屋根の上でも働いてもらうことになり棟の上に取付。もう一度がんばってもらいます。

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by takakoun | 2019-02-09 12:51 | リフォーム | Trackback | Comments(0)
新潟市 瓦葺き替え工事

秋葉山で瓦の葺き替え工事、屋根に上ると眺めは抜群な環境です。


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瓦は安田瓦。おそらく瓦自体は古瓦の再利用を行って40~50年程度経っていると思われますが、瓦自体の割れなどはなく、もう少し持ちそうな気もします。しかし、瓦の下地に使っている土が流れてしまっていたり、木の下葺き材が劣化により所どころ穴があいてしまっていたり、下地の不陸で瓦に隙間があいてしまっていたので葺き替え工事を行うことにしました。

このように瓦屋根の場合は瓦本体の耐久性とは別の所で寿命を迎えることが多いようです。


c0091593_14122794.jpg既存瓦撤去中



現場までの道中、熊の目撃看板があったので少し気になっていたのですが、出会ったのはこんな集団でした。

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by takakoun | 2018-10-12 17:35 | リフォーム | Trackback | Comments(0)
塗壁補修

築40年以上の古いお宅の塗壁補修へ。

南側の広縁だけは、さわっただけで面白いように壁がはがれてくる。他の部屋も同じ塗壁なのだがそれほどでもない。

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一見するときれいですが、かるくさわってもポロポロです。


日射があたらない部分(上部の方)もまったく同じ状況なので、おそらく高い湿気に常にさらされることによって塗壁の粘着成分が分解されたのではないか、と勝手な想像をしているのですが、そのような事を家主にお話しすると、「湿気が原因かなと思ってはいる。でもここしか干せないからやめられない。」とのこと。

周辺の古材とのバランス、費用も考えてやはり塗壁を塗ることに。
古い塗壁材をこそぎ落してから、新しい塗壁材を塗っていきます。はがれにくい塗壁材を選定したつもりですが、どうでしょうか。

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by takakoun | 2018-09-21 16:40 | リフォーム | Trackback | Comments(0)
新潟市 瓦 谷板金補修

屋根に穴があいた?みたいで雨漏りが心配なので見てほしいとのご連絡がありお伺いすることに。
お聞きすると建物自体は亡くなった父親が建てたもので、築40年は超えているとのこと。

該当箇所を見させてもらうと、屋根材は和瓦(安田瓦)で、穴があいている場所は谷と呼ばれている所。屋根と屋根が直角にぶつかり合う箇所で雨水が流れる道を瓦ではなく、板金で作っているのだが、そこに穴があいている模様。こういった箇所は以前(過去ブログ記事)も補修したことがあります。

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上の写真の穴の場所を拡大。当時は銅板で施工していた。よく見るとコーキングで補修した跡が残っていたので穴があいたのはずいぶん前からなのだろう。他にもいくつか穴が。

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いったん瓦を撤去し、穴のあいた銅板の上にステンレス板でカバーすることに。
40年は超えているらしいが、瓦自体の耐久性は高く、破損していないものは再利用できるのは瓦の良いところでしょうか。

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個人的には新築する時、建物本体もそうですが屋根もシンプルな形状をおすすめさせてもらっています。形が複雑になるほど、こういった補修やメンテナンスを行わねばならない箇所がどうしても増えてくる、というのも理由のひとつになるからです。







by takakoun | 2017-10-14 09:17 | リフォーム | Trackback | Comments(0)
新潟市 アパート改修工事続き

アパートの改修工事ほぼ終了です。

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新築工事では無垢フローリングが多いのですが、賃貸の場合はお手入れをする人(賃借人)に会えないのでウレタン塗装のフローリングを施工する事がほとんどです。





by takakoun | 2017-09-29 17:16 | リフォーム | Trackback | Comments(0)
新潟市 アパート改修工事

アパートの改修工事。

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既存の床を壊し、新たに作り直す工事のついでに、既存の壁の中を外気が通らないように壁の下部に袋入り断熱材を充填。これを気流止めといいます。(参考記事

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アパートの場合、角部屋じゃない限り、左右両隣は他の部屋があるので、お互い生活さえしていれば(温度差がなければ)境界の壁には無限に断熱材が入っているのと近い状態になるはずです。
しかし実際は壁の中を外気(冷気)が入りまくるので、いくら暖房しても全然きかない、という声が多いのが実情です。

そこで、このように気流止めを施工し、壁の中から外気(冷気)をシャットアウトするだけでも断熱効果が大きくなります。

以前は隣との境界の壁にカビが結構あったので、改善されればいいのですが。






by takakoun | 2017-09-16 20:46 | リフォーム | Trackback | Comments(0)
新潟市 雨漏り相談その4

下地合板、防水シートが終了したらその上から屋根材を葺いていきます。
屋根材として選定したのはアスファルトシングル材。北米の住宅でよく使われるものです。

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屋根材の選定理由は大きく二つ。耐震性を考慮して、従前と同等か軽い素材であること。あとは施主要望として雪をなるべく下に落としたくない、とのことでした。このシングル材はスレート材と比べても軽く、また、表面に石がまぶしてあるので抵抗が大きく、雪が滑りにくい。雪止めも別途設けてます。

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下地合板を施工していて気付いた事ですが、垂木(屋根を支える木材のひとつ)のピッチが等間隔ではなく、所々寸法が異なってました。

今回の工事とは関係ないのですが、このような家は 太陽光発電などを乗っけるときは注意して施工しないとビスが外れてしまい、うまく止まらず、新たな雨漏りリスクにつながっていく可能性があるので要注意です。






by takakoun | 2017-07-28 16:06 | リフォーム | Trackback | Comments(0)
新潟市 雨漏り相談その3

瓦を葺き替えることになり、工事スタートです。
屋根だけに工事の日程は天候をある程度勘案して決めていきます。

このスレート瓦はアスベスト含有材なので、極力割らないように一枚一枚剥がしていきます。アスベストが入っていると廃棄処分する料金も割高になってしまいます。

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前日が雨だったのでよくわかるが、雨漏り理由(前回のブログ参照)にあるように瓦の重なり部分が濡れており、濡れている跡も瓦の上の方まで達しているように見える。

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合板が弱っていて、歩くと足が突き破りそうなので新しい合板で補強していきます。

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by takakoun | 2017-07-21 16:43 | リフォーム | Trackback | Comments(0)
新潟市 雨漏り相談その2

※前回の続きです。

屋根の上から確認してみると、どうやら以前スレート瓦の表面を塗装した際、スレート瓦が重なっている部分(写真の矢印部分)を塗膜で塞いでしまっているようでした。

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和瓦などもそうですが、雨の降り方によっては多少、瓦の裏に雨水がいくことがままあります。その雨水は瓦の重なり部分から外へ排出されるのですが、この重なりが塞がってしまっていると雨水が外へ排出されず、それによって不具合が起きてしまいます。

そうなるのを避けるため、表面の塗装が終わった後、瓦の種類に応じてカッターなどで瓦の重なり部分の塗膜を切り、隙間を作ってあげる必要がでてきます。この作業のことを、縁切り、などと言っています。



この家のケースもスレート瓦の重なりが塗膜で塞がってしまい、その重なりから雨水が排出されず、たまった雨水がスレートを止めている釘穴から屋根裏へ落ちて天井のボードの上や断熱材の上にたまり、ある許容量を超えた時一気に階下に出てきた可能性が高いと思います。

どう対策しようか迷いましたが、塗膜の劣化が再度進んでおり、また屋根の上を歩くと、野地板(瓦の下にある合板)も腐っているような歩行感もあったので、瓦の葺き替えを提案させてもらいました。






by takakoun | 2017-07-08 11:48 | リフォーム | Trackback | Comments(0)
新潟市 雨漏り相談

雨漏りのご相談。2階の天井から大量に雨水が落ちてきた、とのことです。

天井裏への入口は狭いので、頭をつっこんで目視するしかないのではっきりとはわからないのですが、該当箇所のあたりを見てみると確かに垂木等にシミがあるようです。

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しかし家主が言うような大量の雨漏りがするような異常は見られません。注意してよく見てみると、瓦を止めている釘の先が合板から出ており、数もたくさんあるのですが、その釘の周囲がうっすらと濡れているようで、そのような釘が入口から目視しているだけで数個はあるようでした。

家主からお話しを聞くと、屋根はスレートで、表面が劣化してきたので一度ペンキ屋さんに塗装をしてもらったことがある、とのことです。下から見ても原因がはっきりわからないので次は屋根にのぼって上から確認することにします。

次回へ続きます。





by takakoun | 2017-07-01 15:39 | リフォーム | Trackback | Comments(0)