素材と断熱に拘った省エネ住宅を造る工務店ブログ
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秋葉山中腹の工事

今の季節は外回りの工事をするには最高です。もっとも梅雨入りまでの短い期間ですが。

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現在の現場は秋葉区の秋葉山の中腹より上の方。足場に上って見下ろすと、肉眼では遠くに山が見えます。

方角的に角田山かな。

by takakoun | 2012-05-31 21:50 | 雑談 | Trackback | Comments(0)
平成24年度の新築住宅の補助金その2 地域型住宅

もうひとつの新築住宅補助事業の柱が地域型住宅ブランド化事業

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これは数年前から長期優良住宅促進事業としてスタートした補助事業の後継事業になり、住宅のゼロ・エネルギー化推進事業と同じく、中小工務店が対象になります。

ざっくり整理すると

長期優良住宅促進事業:文字通り長期優良住宅を促すため
 ↓
木の家整備促進事業:長期優良住宅+地場材の活用を加味
 ↓
地域型住宅ブランド化事業:長期優良住宅+地場材必須+地域の特色を加味

といった変遷をたどっているようです。


いままでと、大きく変わったのは、これまでは工務店個々に対して補助していたものが地域ごとに、製材、材木屋、問屋、設計事務所、工務店等でグループをつくり、そのグループに対して補助する仕組みになったことです。
そして、長期優良住宅をベースにし、地域材を活用しながらグループ独自の特色をだしていくことによって最大120万円の補助が受けられます。

このグループを強制的につくらせることによって、いままで長期優良住宅を作ってこなかった事業者にも参加してもらおうという思惑があると聞いていますが、グループを作らせなくても工務店個々で十分地域の特色、地場材の活用などもできると思うし、グループ化により、いままでよりいっそう手続きが煩雑になりそうで今から困惑してます。

とはいっても採択されるかどうかは別として、新潟でもいくつかのグループがたちあがっていますし、当社も参加する予定です。

これも公募が始まっており、採択されるのは7月下旬の予定になっております。


詳しい内容はこちらへ。

by takakoun | 2012-05-26 06:54 | お知らせ | Trackback | Comments(0)
平成24年度の新築住宅の補助金その1 ゼロエネルギー

新築住宅で使える大きめの補助制度がいくつか始まりました。

ひとつめは先日から公募がスタートしたゼロエネルギー関連です。

そのうちのひとつが、住宅のゼロ・エネルギー化推進事業。
ざっと要領に目を通しただけですが、イメージは太陽光発電と高効率設備を組み合わせて、住宅のエネルギーを補ってゼロにもっていく感じでしょうか。
こちらは最大165万円。中小工務店のみが使える補助事業です。


同じカテゴリで、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業というのもあります。
こちらは施主が申込者となるもので、ゼロ・エネルギー化推進事業と明確な違いを説明するのが難しいのですが、ゼロエネルギーにもっていくための設備費用の1/2で最大350万円の補助がでます。
しかし、太陽光発電とHEMSは必須ながらも、補助対象からはずれることから、他の大掛かりな省エネ設備の導入を前提としているのでしょうか。
ちょっと使いづらそうです。

ご興味のある方はご連絡ください。

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くわしい内容はこちらでご確認くださいませ。

by takakoun | 2012-05-23 22:21 | お知らせ | Trackback | Comments(0)
日射取得とその保温

前回でてきた土壁、土葺和瓦の家と同じような作りでほぼ共通しているのが、南側の大きな開口部。

このお宅も南と西の方向に途中で壁がちょっとはあるものの、ほぼ連続して8間(14.4m!)の掃出し窓が連続している。

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敷地条件にも恵まれ、南側に大きな庭があり日射をさえぎるものがないため、冬でも晴天で日射が強く、かつ、風がほとんどない日ならばパッシブハウスさながらに快適に温度が上がる。

残念なのは、新潟ではそんな日は数えるほどしかないのと、断熱材が一切入っていないため日が陰るとあっという間に外気温に熱を奪われてしまいます。

ただ土壁の場合、壁の中に土がつまっているため床下と天井裏は空洞壁で繋がっておらず、そのため気流が発生せず、土壁自体の保温性もあり中途半端な家よりはよい場合があります。


追記:
日射取得を妨げず、窓からの熱損失を抑えるものもあります。ハニカムサーモスクリーン

by takakoun | 2012-05-21 22:18 | 高断熱高気密 | Trackback | Comments(0)
耐震診断調査

新潟市秋葉区のお宅へ耐震診断調査。
特に最近こういった業務にみなさん関心が高くなっているのを感じます。

このお宅の場合、図面がなかったので事前に図面をおこさなければならず、2日がかりになってしまいました。


耐震診断調査は基本的に押入れの中を含む、文字通り家のすみからすみまで見なければなりません。
ちらかっているのが恥ずかしいとおっしゃっていましたが、多少ちらかっていても見る所は主に構造躯体で他はあまり目に入らない?ので問題ありません。

耐力を負担できる壁かどうかを確認するために、コンセントボックスを外して確認。
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天井裏。壁は土壁ですね。土壁でも耐力を負担できるものとできないものがあるので確認していきます。
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床下でも主に壁の筋交いの確認。下は土ですが思ったより乾燥していました。
写真にもクモが写ってますが、一通り調べて床下からでてくると、全身クモの巣だらけに。
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これは瓦。何重にもノシがあり、土で固定しているだけなのでずれがあります。
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この家は土壁に土葺和瓦、とにかく重い。家に作用する地震力はその重さに比例していくので耐震上は不利に。

他にも見る箇所はたくさんありますので結構時間はかかり、このあと診断書を作成して報告をいたします。

by takakoun | 2012-05-16 17:39 | リフォーム | Trackback | Comments(0)
エコ住宅Q1.0-X BOOK 2012年版

新住協より送っていただいたので紹介。

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エコ住宅Q1.0-X book ㈱札促社 ¥1,200-

省エネ、エコ住宅に特化した実例本。

巻頭は新住協の鎌田教授の講義?
住宅を断熱化させる方法から、プロでもじっくり読まないと理解できないグラフ、データまで網羅。

そして中ほどは主に寒冷地での高断熱住宅の実例。ここでも鎌田教授の冷静なコメントが面白い。

巻末は、東日本大震災で被災した地域の住宅で無暖房状態で過ごした手記。住宅は新しいというわけではなく、古い住宅を断熱耐震改修を行ったもの。設備ではなく建物の基本性能で省エネを図るのがいかに重要かということがよくわかる。

新潟市の書店では見たことはありませんが、発行元の札促社やアマゾンでも買えるみたいです。

by takakoun | 2012-05-08 16:53 | 雑談 | Trackback | Comments(0)