素材と断熱に拘った省エネ住宅を造る工務店ブログ
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鴨居 ジャッキアップ

築年数が不明なくらい古いお宅のメンテナンスもさせて頂いてます。

古い家によくあるのが、2間続きの和室、そしてその間にはまっている4枚の引違戸。

そしてこの引違戸、上階の荷重や雪の重みによって梁がひずんでいき、それにつられ梁の下の鴨居も下がってしまって(鴨居の真ん中が下がります)、開かなくなることがあります。

と、いうことで鴨居をジャッキでいったん上げてから、戸や障子を修正していきます。

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終了。

ついでにもう一軒。こちらは広縁に面している障子。

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終了。





by takakoun | 2018-07-18 17:16 | メンテナンス | Trackback | Comments(0)
新潟市 日射対策 日射遮蔽

これは去年の夏に撮ったOBの写真です。


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このように日射対策としてすだれをお勧めすることが多く、説明し、設計し、造っているつもりですが、実際にすだれを付けて頂くと非常にうれしい気持ちですね。



では、日射熱、日射熱と言っていますが、窓からどの程度の熱が入ってくるのでしょうか。

南面の窓1m2あたり、300Wの日射熱が入ってくると仮定します。

この家の場合、2階南面の窓1ヶ所あたり約2m2あり、2つあるので

300W×2m2×2=1,200W

ガラスにも日射を反射する効果があるので0.6(Low-Eガラスの日射熱取得率、ガラスにより違います。)を掛けると、

1,200W×0.6=720Wです。

売れ筋の電気ヒーターが400~800Wなので南側の2階2ヶ所の窓”だけ”で、電気ヒーターが真夏でもついている、ということになります。日射を遮るガラス、といってもこの程度が限界になってきます。

この窓にレースカーテンだけある、と仮定すると、

720W×0.7=504Wです。若干減りましたが、さほど大きく変わりません。

すだれを窓の外側につけると、

720W×0.3216Wです。7割減るわけですからずいぶん変わりました。

レースカーテンとすだれを併用すれば

720W×0.7×0.3=151.2W と、当初に比べて日射熱が8割減まできました。これで冷房効率、相当違います。


すだれ効果、大きいですね。しかも取り付けられるようにさえなっていれば、なによりコストがかからず(1枚数百円)、基本使い捨てなのでメンテナンスや保管場所もいらず、手間もかかりにくい方法です。これがおすすめする一番の理由です。



これは南側の窓のみの計算で、東西面に直射日光があたる場合は、南側より日射熱が入ってくるのが予想されるので、対策がより必要になります。

(下線部データは「自立循環型住宅への設計ガイドライン」より引用してます。)








by takakoun | 2018-07-11 18:22 | 日射対策 | Trackback | Comments(0)
新潟市 日射熱

当社事務所がある新潟市秋葉区では、昨日、気温35度超えました。猛暑日です。

新潟でもっとも暑い場所のひとつとして認知されてきたように思います。(前から?)背面に山があるからなのでしょうか、暑い原因がいまいちわかりません。

さて、今の時期の太陽高度は一年で最も高いので(南中時で約75℃)、南側の窓の日射熱対策として深い軒や庇があれば、ある程度は防ぐことができます。

それでも熱い時間帯(昨日は2時頃)には太陽が落ち始め(約60℃)、その後4時くらいまでは南面に日射があたるので(その頃で約40℃、以降は真横から西面にあたる)、角度が低くなった日射は庇だけでは防ぎきれなくなってくる場合も多くなるので、他になんらかの対策が必要になってきます。


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今年の夏は長そうです。






by takakoun | 2018-07-03 17:44 | 日射対策 | Trackback | Comments(0)