素材と断熱に拘った省エネ住宅を造る工務店ブログ
遣り方工事開始

地盤調査、地盤改良工事が終わった後、基礎の位置を示すために遣り方工事を行います。

基礎が高め、かつ、地表面が柔らかく杭が深くまで入ってしまうので、杭として使う木は長めに加工してもらいました。カケヤ(木製ハンマー)打ち下ろすがしんどいですが。


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# by takakoun | 2021-10-02 14:10 | 工事進行中 | Trackback | Comments(0)
天井張り替え工事

諸事情で期間があいてしまいましたが、以前水漏れ調査を行った家の天井の張り替え工事です。

本当は施工する場所にある全て物を片付けていただけると安心なのですが、デイサービスを利用されているご年配の人だとそうも言ってられないので、新品のブルーシートを購入して全てカバーしてから施工。

天井張り替え工事_c0091593_14195346.jpg



完成です。壁のシミはいずれ、ということになりました。

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# by takakoun | 2021-09-29 14:23 | リフォーム | Trackback | Comments(0)
便器と便座の交換

ウォッシュレット便座(座るところ)の故障ということで訪問。
調べると製造中止により部品供給がストップしているので修理を断念、さらに便器(本体)一体型のために便器便座まるごと交換することに。
写真で見ると少しもったいない気もします。

便器と便座の交換_c0091593_08575418.jpg


以前もブログに書きましたが、これがあるから2010年頃からは新築でもセパレートタイプを理由を説明してお勧めするようにしている。
便座だけの交換であれば、器用な施主なら自身でも交換できるので安く済む。

一体型やタンクレスのトイレはすっきりして惹かれますけどね。


セパレートタイプへの交換完了。
記事を書いている時点(9月11日)ではコロナの影響による海外部品の調達の関係で出荷が滞っているようです。

便器と便座の交換_c0091593_08575460.jpg


あまり注視していなかったが、よく見ると変わった形の水たまり形状。
単体で流通している便座に合わせるための限られた形状の中での効率的な洗浄を考えたのだろうか。

便器と便座の交換_c0091593_08575341.jpg





# by takakoun | 2021-09-11 09:18 | リフォーム | Trackback | Comments(0)
熱交換換気システムはお得か?

(一財)建築環境・省エネルギー機構が運営している自立循環型住宅のHP上に自立循環型住宅への省エネルギー効果の推計プログラムというソフトがある。お馴染みの一次エネルギー計算ソフトがベースになっているみたいだが、住宅の年間の光熱費を算出することが比較的、簡単にできる。


このソフトを使って熱交換換気システムを導入すると得かどうかをシミュレーションしてみます。
こういったシミュレーションはソフトや前提条件で異なってくるので、あくまでもひとつの計算例にはなります。


おおまかな前提条件
自立環型のソフトを使用
地域は5地域(地域設定はこれだけ)
建物性能はG1クラスのUa値0.48W/m2K
床面積は106m2(32坪)
自動計算なのでわからないが約128m3の換気量?
居室のみで構成されている家と仮定し、その居室をエアコン連続暖冷房にして疑似的に全館冷暖房
他の数値は基本的には初期値だが、地域性は多少加味し、当たり前になっている設備なども反映


この前提条件の建物の換気設備のみ変えただけの計算結果を見てみます。


第3種換気設備を設置した場合
ダクト式で設定(比消費電力0.03W/m3/h)

熱交換換気システムはお得か?_c0091593_13455239.png

年間光熱費は233,011円



熱交換型換気設備を設置した場合
熱交換効率86%(比消費全力0.23W/m3/h、有効換気量率98)

熱交換換気システムはお得か?_c0091593_13455251.png

年間光熱費は217,389円


差額は233,011円-217,389円=15,622円

ということで、熱交換換気設備を設置した場合の方が一次エネルギーが低く省エネになり、光熱費が年間15,622円安くなります。

ではお得になるでしょうか。
熱交換換気設備と第3種換気設備のイニシャルコストの差が25万円と仮定すると、
250,000/15,622=16年で元が取れる計算です。

使用期間中のフィルター交換はどちらも同程度の金額がかかると仮定しても、少なくとも2倍の数があるモーター(おそらく10年程度で交換)、熱交換素子などの交換も視野に入れると熱交換型換気設備は省エネにはなるが、費用的に得になるかはそれほど簡単ではなさそうです。


参考までに熱交換換気システムの場合は第3種換気システムよりも、建物の内外圧力差が無くなってくるので漏気量が増え、さらに局所換気分(トイレや浴室)の換気も必要になってくる。
これらを加味し、ソフト上で換気回数を0.7回※に設定できるので熱交換型換気設備を設置した場合の光熱費を計算してみると

熱交換換気システムはお得か?_c0091593_13455224.png

年間光熱費は220,496円となり、第3種換気設備設置の場合との差額が年間12,515円とさらに差は縮まり、元が取れる期間も250,000/12,515=約20年と長くなる。

※漏気分を0.1回増と仮定し、局所換気分(トイレ30m2×2h,お風呂50m2×5hで0.05回増)と合計で0.15回。ソフト上は0.2回増にしているが熱交換もされている。あとはモーターの負荷があるがこちらの計算の方が実態に近いかもしれない。



ここまでは気密性能に拘った場合の話で、気密性能が悪い場合、さらに漏気が増えて省エネにさえ働かない可能性もあるかもしれません。
特に冬期に風が強い新潟ではきちんとした気密性能は必須です。参考過去記事


だから熱交換換気がダメ、というわけではなく、省エネとお得(単純なコストメリット)を分けて考える必要がある、という意味です。

熱交換換気のメリットである、冷気を感じにくい、冬の過乾燥対策になり夏の湿度を下げられる、この辺りにコストとメンテナンスの手間以上のメリットを見いだせれば設置するのはよいと思います。

実際に南区の平屋は主にメンテナンス面での対策を考え、熱交換換気システムを設置する予定です。




# by takakoun | 2021-08-29 14:29 | 換気 | Trackback | Comments(0)
新津観測所

新潟県の県内最高温度の発表のときに名前が頻繁に挙がる当社の事務所がある新潟市秋葉区。

確かに数字上は近隣地域より気温が高いときが多い。
37℃を超えてくれば違いがわかりそうな気もするが、活動量によって体感温度も違うし、そもそも同時に2か所を体感できない。

立地上も盆地というわけでもないので、フェーン現象の影響を受けやすいのだろうなと思っていたが、フェーン現象じゃないときでも(風向きで私が勝手に解釈)他の近隣地域よりも気温が高くなりがちなので、もしかしたら観測している場所に何か影響を与える原因があるのではとずっと思っていた。


調べてみたら、現場に行く途中にあるみたいなので、ちょっと寄り道。場所は秋葉区小戸上組、道の駅花夢里新津の程近く。


測定場所は農協の一角なのだろうか。測定器具は百葉箱を想像してましたが、なにやらハイテク感が漂う佇まい。考えてみれば、雨量、風速、日照など他にも多くの測定項目がありますからね。

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近くに建物と駐車場のアスファルトがあるが、おそらく設置基準もあるのだろうから問題はないのでしょう。

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周りも田んぼが広がっており、空気の循環を阻害するようなものはない。
少し遠くに見える新津丘陵。高さはあまりないがこれがなにか地理的に影響する?その向こうには越後山脈がある。

新津観測所_c0091593_10165936.jpg



地形を見ると五泉市が山に囲まれているのがよくわかる。
五泉市は雨量だけで温度の測定器具がないようだが、あったらすごい記録がでそうな気がするがどうなのでしょう。

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追記:記事アップしてから知りましたが、本日39.2℃を記録し全国一位、かつ新潟市秋葉区観測史上一位だったみたいです。




# by takakoun | 2021-08-06 10:30 | 雑談 | Trackback | Comments(0)