素材と断熱に拘った省エネ住宅を造る工務店ブログ
新潟市南区の平屋 解体工事開始

新潟市南区の平屋の既存家屋の解体工事が始まりました。

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途中、増築や改築などを行っているようで土壁とボード壁が混在していますが、この家屋で一番古い部分は80年以上前らしい。写真は土壁の木舞。

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小屋組みと杉皮の下葺きも、いつの時代かはわからないが健全なようには見えます。

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襖紙の下から達筆な文字が覗いていますが当時の物でしょうか。
こういった人の営みを直接感じられる物を見ると壊すのを申し訳なく思ってしまいます。

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# by takakoun | 2021-07-30 16:16 | 工事進行中 | Trackback | Comments(0)
新潟市の夏の日射の当たり方の事例3 9月中旬 南側要注意

前回、前々回と7月と8月の日射の当たり方の事例を見ていきましたが、今回は残暑の頃を見ていきます。

条件は前回、前々回と同じ
日付だけ最高気温が28度以上を保ち続け、暑さが残る9月10日にしています。





東西の日射時間は変わらず、北面はほとんど当たらなくなりました。

その代わり、南面の腰窓も日射にさらされるようになり、庇では直射日光は防げなくなっているのがわかります。

この家の事例の場合、この3回のシミュレーションを通して暑い時期を8月10日を中心に前半と後半に分けて考えると、前半は北側、後半は南側中心に対策を行ったほうがいい、ということになります。



これはどの家にも言えることですが、暑い時期、と一括りに言ってもその時期によって日射の入り方がずいぶんと異なるので、その時に応じて対策する方向を考えなければなりません。


特に南側は窓も大きいケースが多いだろうから重要です。
もし対策できないのなら、新潟は冬の日射取得は期待できないので日射取得のためだけにやみくもに窓を大きくすることはしない、ということも検討したほうがいいかもしれません。


具体的な対策としては窓の外で行う方法(外付ブラインド、すだれ(下写真)、グリーンカーテン、オーニング)が効果が大きいので、できれば設計時に考えておいたほうがいいでしょう。


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# by takakoun | 2021-07-26 16:22 | 日射対策 | Trackback | Comments(0)
新潟市の夏の日射の当たり方の事例2 8月中旬

前回、日射の当たり方の事例として7月14日のパターンを見ていきましたが、今回は暑さ真っ只中の8月10日を見ていきます。


条件は以前と同じ

建築地は新潟市
方位は東へ6度振れているだけであり、大きな窓はほぼ真南に面している恵まれた敷地です。
シミュレーションをしている日だけ、8月10日に変えています。






7月14日と比べると南側へのウェイトが高くなってきていますが、なんとか屋根の庇である程度は防げそうです。




# by takakoun | 2021-07-16 10:36 | 日射対策 | Trackback | Comments(0)
新潟市の夏の日射の当たり方の事例1 7月中旬 北側要注意

夏、どのように建物や窓に日射が当たるのかのシミュレーションを行い、動画を作ってみました。
ここで言う日射は直達日射(いわゆる直射日光)を指しています。

条件として

建築地は新潟市
方位は東へ6度振れているだけであり、大きな窓はほぼ真南に面している恵まれた敷地です。
シミュレーションしている日は新潟市で例年、コンスタントに最高気温が28度を超えてくる7月14日になります。

隣地の建物のみ実際の場所と大きさをイメージして配置し、それ以上離れた建物や障害物は35m程離れた2階建て程度の高さ6mの壁で、ぐるりと隙間なく囲んで影響を考慮しています。

少し小さくて見辛いですが、日付や時刻は動画の右下にあります。





動画では平屋でしたが、もし2階建てだった場合、南面以外の方位では2階の窓には日射が当たる時間が30分程度長くなります。

特に注意して見てもらいたのは北側の窓。

この建物の場合、7月14日の日射が当たる時間だけを見ていくと、東面5時間、西面4時間10分、南面4時間に対して北面4時間10分と他の方位と同程度の時間が当たっており、日射の角度なども考慮すると南側よりも影響が大きいくらいではないでしょうか。

暑い時期の北側は思ったよりも日射が当たる、とうことになります。

西や東にばかり目がいってしまいますが、北側も立地(北側に隣家がなかったり、北道路などの場合)によっては日射対策を行った方がよいでしょう。


ちなみに、動画の最後にあるように、冬(シミュレーション上は3月)の北面は日射が当たることはないため、北側の窓ガラスは日射取得型ではなく日射遮蔽型一択、ということがわかります。


新潟市の7月の日射(直達日射)の当たり方を見てきました。

もうひとつ注意点があります。
たとえ日陰であったとしても、かなり多くの熱が天空日射(大気で乱反射してくる日射)として入ってきます。
天空日射による影響の方が直射日光よりも大きい場合もあるほどなので、日射が当たらない場所でも対策したほうがベターです。




# by takakoun | 2021-07-10 14:38 | 日射対策 | Trackback | Comments(0)
鋼板屋根塗装工事

今年の大雪で割れてしまった瓦の交換補修をした時に見つけた鋼板屋根の錆。


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ご本人はこのまま穴が開くまでいくつもりのようでしたが、塗装をお勧めしました。
錆を落とし、塗装すればまだ持ちます。

これで約築35年。おそらくガルバリウムではなく、トタンだとは思いますが不明です。いずれにしてもメッキはもう無いので、これ以上持たせようと思ったら塗装は必須になります。

錆を落とし素地を確認、穴あきは無し。その上から錆止め塗装、仕上げ塗装をしていきます。


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後10~15年持つとしたら合計で約50年。その後は家をあとどれだけ持たせたいか、でまた修繕方法を考えていけばいいと思います。



玄関傍らの、冬には葉っぱがまったく無かったヤマボウシ。

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ほんの数か月でこの状態。逆に秋にはこの量すべてが落葉する。
落ち葉も錆に影響すると聞いていますが、実際どの程度なのでしょうか。






# by takakoun | 2021-07-02 11:11 | メンテナンス | Trackback | Comments(0)