素材と断熱に拘った省エネ住宅を造る工務店ブログ
建築士定期講習

昨日は建築事務所に所属する建築士が受けなけなければいけない建築士定期講習を受講しました。
この講習は建築士の能力向上と維持を目的として法律で義務付けられており、3年ごとに受講しなければなりません。

そのテキストの中に、住宅の断熱性向上と健康維持増進の相関関係(断熱性upで疾病改善up)に関することが載っていました。この事は以前から言われてはきましたが、住宅を断熱化させることで光熱費の削減だけではない便益がある事が、国家資格の講習テキストに載るほどに検証されてきているようです。

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講習の方は、修了考査(テスト)があるので、後日結果がわかるまでは終了していないことになります。






# by takakoun | 2017-10-20 17:08 | 雑談 | Trackback | Comments(0)
新潟市 瓦 谷板金補修

屋根に穴があいた?みたいで雨漏りが心配なので見てほしいとのご連絡がありお伺いすることに。
お聞きすると建物自体は亡くなった父親が建てたもので、築40年は超えているとのこと。

該当箇所を見させてもらうと、屋根材は和瓦(安田瓦)で、穴があいている場所は谷と呼ばれている所。屋根と屋根が直角にぶつかり合う箇所で雨水が流れる道を瓦ではなく、板金で作っているのだが、そこに穴があいている模様。こういった箇所は以前(過去ブログ記事)も補修したことがあります。

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上の写真の穴の場所を拡大。当時は銅板で施工していた。よく見るとコーキングで補修した跡が残っていたので穴があいたのはずいぶん前からなのだろう。他にもいくつか穴が。

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いったん瓦を撤去し、穴のあいた銅板の上にステンレス板でカバーすることに。
40年は超えているらしいが、瓦自体の耐久性は高く、破損していないものは再利用できるのは瓦の良いところでしょうか。

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個人的には新築する時、建物本体もそうですが屋根もシンプルな形状をおすすめさせてもらっています。形が複雑になるほど、こういった補修やメンテナンスを行わねばならない箇所がどうしても増えてくる、というのも理由のひとつになるからです。







# by takakoun | 2017-10-14 09:17 | リフォーム | Trackback | Comments(0)
新潟市 アパート改修工事続き

アパートの改修工事ほぼ終了です。

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新築工事では無垢フローリングが多いのですが、賃貸の場合はお手入れをする人(賃借人)に会えないのでウレタン塗装のフローリングを施工する事がほとんどです。





# by takakoun | 2017-09-29 17:16 | リフォーム | Trackback | Comments(0)
新潟市 アパート改修工事

アパートの改修工事。

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既存の床を壊し、新たに作り直す工事のついでに、既存の壁の中を外気が通らないように壁の下部に袋入り断熱材を充填。これを気流止めといいます。(参考記事

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アパートの場合、角部屋じゃない限り、左右両隣は他の部屋があるので、お互い生活さえしていれば(温度差がなければ)境界の壁には無限に断熱材が入っているのと近い状態になるはずです。
しかし実際は壁の中を外気(冷気)が入りまくるので、いくら暖房しても全然きかない、という声が多いのが実情です。

そこで、このように気流止めを施工し、壁の中から外気(冷気)をシャットアウトするだけでも断熱効果が大きくなります。

以前は隣との境界の壁にカビが結構あったので、改善されればいいのですが。






# by takakoun | 2017-09-16 20:46 | リフォーム | Trackback | Comments(0)
新潟市 エアコン ドレン管 メンテナンス

暖房はもちろん、冷房も大活躍するエアコン。

エアコンは冷房時、ドレン管から水を排出していますが、このドレン管がゴミ等(カビ、コケ)により、詰まることがまれにあります。つまってしまうと水が室内の方へ溢れ出してしまい、室内が濡れることに。

この現象、今まではまれ、におこりうるという認識でしたが、いったんなってしまうと大騒ぎになることもあるので、いつでもおこりうるという認識に改め、積極的に告知していこうと思います。

簡単なメンテナンス方法としては、まず、サクションポンプ、サクションクリーナーなどの名称でホームセンターなどで売っている器具(写真)を購入します。ポンプ自体は比較的安価で購入できると思います。

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あとはそれを使って、エアコンの室外機あたりにある、細めのパイプからゴミを吸い出すだけです。(口で吸っている強者もいますが。)

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このメンテナンス、冷房使用期間中に毎シーズンごとに行うことをお勧めします。やり方が不安な方は、OB限定ですが連絡を頂ければレクチャー致します。

他の方法として、専門のエアコンクリーニング業者に頼んで、ドレン管を含めたクリーニングしてもらうという方法も考えられると思います。







# by takakoun | 2017-09-02 14:28 | メンテナンス | Trackback | Comments(0)
夏季休暇 構造計算

夏季休暇期間中は構造計算の手引書である、木造軸組工法住宅の許容応力度設計(2017年版)が出版されたので購入して中身を確認中。
厚く内容が濃いのでまだ全部見きれていませんが、基本的な内容は2008年度版に沿っているみたいです。

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# by takakoun | 2017-08-26 15:00 | 雑談 | Trackback | Comments(0)
耐震診断その2

耐震診断の続きです。

屋根裏にのぼってみると、きれいに断熱材が敷かれてました。聞くと、もう亡くなったご主人が依然電気屋さんをしていたようで、天井裏に自分で入って断熱材を敷き込んだらしい、とのこと。電気屋さんは配線工事のために屋根裏や床下に入ることも結構多いので、慣れていらっしゃったのでしょう。なかなかできないことです。

通常はいくら断熱材を敷いていも、気流止めを行わないとあまり効果はでないのですが、幸いなことに、このお宅は壁が土壁で作られており(壁の中の空洞がない)、気流(参考記事 )が発生しないのである程度効果はでているのでしょう。

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その後、現況を整理し、耐震診断書を作成してから提出です。
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# by takakoun | 2017-08-18 15:48 | 耐震改修 | Trackback | Comments(0)
2017夏季休暇

真に勝手ながら、8月11日~16日まで夏季休暇になります。

期間中にお問い合わせ等頂いた場合、16日以降にご連絡になりますのでご容赦くださいませ。
よろしくお願い致します。

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当事務所エントランスの8年前に作った杉板フェンスとカラマツの玄関ドア。
なじんできましたが、小さな庇があるだけで玄関ドアの方はずいぶん当初の色(茶系)が残ってます。
アイビーもずいぶんと成長してきました。







# by takakoun | 2017-08-10 15:52 | お知らせ | Trackback | Comments(0)
耐震診断その1

耐震診断を行うため、新潟市江南区へお伺いしてきました。

気づいた点をいくつかご紹介します。


築年数は約40年。でも外観からは古さを感じません。既存のトタン外壁の上から金属サイディングを重ね張りしているためです。
この外壁重ね張りで注意したい点は、性能(耐震性など)は基本的に向上しない、いわゆる美的リフォームだけにとどまってしまう場合がほとんど。

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現在、中古住宅などでも、古い住宅が、見た目だけ、きれいにリフォームされて売りに出されたりしているのを見かけます。その場合、性能自体(耐震性、断熱性など)は古い住宅のままの可能性があるので確認が必要になってきます。






# by takakoun | 2017-08-04 17:21 | 耐震改修 | Trackback | Comments(0)
新潟市 雨漏り相談その4

下地合板、防水シートが終了したらその上から屋根材を葺いていきます。
屋根材として選定したのはアスファルトシングル材。北米の住宅でよく使われるものです。

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屋根材の選定理由は大きく二つ。耐震性を考慮して、従前と同等か軽い素材であること。あとは施主要望として雪をなるべく下に落としたくない、とのことでした。このシングル材はスレート材と比べても軽く、また、表面に石がまぶしてあるので抵抗が大きく、雪が滑りにくい。雪止めも別途設けてます。

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下地合板を施工していて気付いた事ですが、垂木(屋根を支える木材のひとつ)のピッチが等間隔ではなく、所々寸法が異なってました。

今回の工事とは関係ないのですが、このような家は 太陽光発電などを乗っけるときは注意して施工しないとビスが外れてしまい、うまく止まらず、新たな雨漏りリスクにつながっていく可能性があるので要注意です。






# by takakoun | 2017-07-28 16:06 | リフォーム | Trackback | Comments(0)