素材と断熱に拘った省エネ住宅を造る工務店ブログ
2階増築工事:太鼓梁
 今日は晴れ間が覗いたので、いきなりI様の増築工事スタートです。

c0091593_22135729.jpgまずは瓦を取り除いていきます。

使えるものはとっておいて、また載せる予定です。

右側に積んでいきますが重そうですね。


c0091593_22154985.jpg瓦をとっていくと杉皮がみえてきました。
瓦をとるときに足で踏んで、穴が開いてますが、ぜんぜん腐っていません。

昔は防水シート類の替わりに杉皮を使ってたんですね。
杉って、くじらみたいに捨てるとこがありません。


c0091593_22184371.jpg既存の太鼓梁が見えてきました。


c0091593_221911100.jpgまるでテーブルみたいな梁も見えてきました。

なんと高さ450mmです。


c0091593_22202027.jpg土壁も見えてきました。

ちょっと伸縮してますね。


c0091593_2221119.jpg既存の梁の上に土台を敷き、柱を建てていきます。


c0091593_22214532.jpg昨日のブログに登場した新しい太鼓梁が入りました。


 この後、屋根垂木、野地板まで行い、万が一のためにシートをかけて終わり。ここまでで一日です。

 増築の場合、既存の家屋の梁、柱等を利用しなければなりません。

何十年も経っている木ですから若干の狂いが生じていたり、接合部等、その場その場で現場加工しなければならないものもあり、思ったより手間がかかりますね。



--追記--
 そういえば、瓦をはがしている最中、ズボンのベルトが切れてしまい、ズボンがずり落ち、ついでに自分も屋根からずり落ちそうになりました。


高幸建築事務所

# by takakoun | 2006-09-15 23:07 | リフォーム | Trackback | Comments(2)
太鼓梁
 新築現場の着工が遅れたため、I様の増築工事をすることになりました。

今回使う梁はこれ

c0091593_2255961.jpg


 太鼓梁と呼ばれるものです。断面の形は、⊂⊃で、おそらく太鼓に似てるからこう呼ばれているのでしょう。

 通常の四角の梁と比べて、柱が取り付く場所により高さが異なるため、非常に手間がかかりますが、同程度の大きさの梁と比べたら、曲げ強度は高いです。(重さもかなりですが;;)

 登場する頻度は減ってきている太鼓梁ですが、今回は飛ばす距離が長く、割れも気にならない場所で使用します。

 大工のOさんが(ブログに乗せるとはいってないからあえて仮名)、釿(ちょうな)で、太鼓梁の皮がついている面を削りながら、

 「昔はみんなこうやって削ってたんだー」

 「大抵の人が、これで足のモモ切ってたんだー」

と、楽しそうに話してます。ちょうな(下の写真で大工さんが使っている道具です。)を見ると、刃はにぶいものかと思っていたら、かんなみたいに鋭い刃でした。確かに危ない。

Oさん、手間がかかるといってましたが、なぜか楽しそうにやってるのが印象的でした。

c0091593_21364492.jpg


その後の休み時間、私がパソコンのキーボードを叩いてるのを後ろでOさんが見てました。

 「下みねえでも10本の指でうつだかー、すげえなー」

といってましたが、あなたのノコギリ使いのほうがすごいですから!


高幸建築事務所

# by takakoun | 2006-09-14 22:07 | 自然素材 | Trackback | Comments(0)
地縄:建物の建つ位置
 家がどの位置に建つのかを、土地の上に示すために縄を張っていきます。

c0091593_2150785.jpg地縄を張った様子


 実際にやってみればわかりますが、図面上と違い、土地の上に、大きな四角を作るのはけっこう難しいものがあります。

かねのて(直角のこと)を、正確にだすことができないからです。

 いろいろな方法がありますが、こんな道具を使うと比較的簡単に直角をだすことができます。

c0091593_21523436.jpg←おおがね巻尺カネピタ


 この道具は、2点間の中心を常にとることができるものです。言葉で説明するのは難しいのですが使い方はこんな感じです。↓

c0091593_2155190.jpg



高幸建築事務所

# by takakoun | 2006-09-13 21:59 | 工事進行中 | Trackback | Comments(2)
将軍杉
 先日の日曜日、娘と船に乗ろうということで、阿賀野川ライン船下りにいった。

が、けっこうなどしゃぶりになっていしまい、船には乗れず、Uターンをすることに・・・

途中、目に付いた看板があった。

「日本一の巨木」だったかな。名前に惹かれ行ってみることに。

途中細い道になっていき心配になっていると、ありました。巨木!

実際に目でみると圧倒されます。

看板を見てみると、国の天然記念物になってるみたい。

以下、看板の内容

「天然記念物 将軍杉
 所在 東蒲原郡阿賀町岩谷2013
 指定 昭和2年4月8日 文部省
 管理団体 阿賀町

 「我が国における日本一のスギである。推定樹齢約1,400年、幹のまわりは19.31m、樹高約40mに達する。根元の近くから6本の大支幹にわかれているが中央の1本は昭和36年秋の第2室戸台風のため折損した。
 樹下の「余五将軍維茂墓碑」は、この地に晩年を送ったとつたえる陸奥鎮守府将軍平維茂の業績をしのび寛文8年会津藩主保科正之が建てたもので将軍杉の名もこれに起因する。
 その昔、村人がこの杉を切り、船を造ろうと計画したところ、一夜にして地面に沈んでしまったという伝説が残されてる。」

とある。たしかに真ん中の一番太い幹が途中で切れています。とても残念。

しかし、樹齢1400年!!!!太古の息吹を感じます。

 気になったのは看板の数字が書いてある部分の上にプレートがつけられ、そのプレートの上に新しい数字が書かれています。数字の大きさは現在も更新しているためかもしれません。

c0091593_22311422.jpg


# by takakoun | 2006-09-12 22:41 | 雑談 | Trackback | Comments(0)
軸組材納入:KD材
 柱等の軸組材が工場に搬入されてきました。

c0091593_1433588.jpg


 KD材(Kiln Dry Wood)です。KD材とは、人口乾燥された材木です。後から割れや狂いが生じにくい材料です。

程度がいいのがはいってきたので、節はありますけど、かんなをかければ、あらわしとして使えそうです。

 横架材も搬入されてきて、工場は、いっぱいいっぱいになってきました。

c0091593_14361941.jpg


c0091593_15184216.jpgどんどんきます;;



高幸建築事務所

# by takakoun | 2006-09-11 14:38 | 自然素材 | Trackback | Comments(0)
高低差を土留工事で
 N様邸の敷地は隣地との境界に高低差があるため、土留が必要になります。
高低差にもよるのですが、今回の土留は、コンクリート擁壁です。

c0091593_1693967.jpgまず、水糸をはり、境界を掘削していきます。


c0091593_16105892.jpgベース、立上りともに鉄筋を入れていきます。境界ぎりぎりだと掘るのも一苦労です。


c0091593_1612869.jpgベース部分にコンクリートを流し、立上り部分の鋼製型枠に剥離剤を塗っていきます。


c0091593_16134656.jpg型枠をはめて、コンクリートを流します。雨が降りそうだったため、上部に直接雨があたらないようにカバーをしました。


c0091593_1615530.jpg型枠をはずし、土を埋め戻して完成です。



高幸建築事務所

# by takakoun | 2006-09-08 16:17 | 工事進行中 | Trackback | Comments(0)
地鎮祭
 先日、N様と地鎮祭を行いました。

c0091593_9512284.jpg


施工する側としても、身が引き締まる思いです。

天気のいい、さわやかな日でした。


高幸建築事務所

# by takakoun | 2006-09-07 09:53 | 工事進行中 | Trackback | Comments(0)
給水管取り出し工事
 着工に先立ち、道路から給水、ガス、排水等を取り出す工事を行いました。

特に給水管が敷地内にないと、工事に必要な仮設水道を引くことができません。

c0091593_14171049.jpgまず、道路のアスファルトをカッターで切っていきます。


c0091593_14183931.jpg道路、敷地共掘っていき、管達が見えてきました。道路に側溝があると、作業は大変です。


c0091593_14201455.jpg敷地の中に引っ張り込んで


c0091593_1420455.jpg完成です。新津は秋葉山の上に給水タンクがあるため、給水圧は比較的高めです。


# by takakoun | 2006-09-06 14:22 | 工事進行中 | Trackback | Comments(0)
秋葉区で決定? 新潟県新津市
 
 高幸建築事務所がある場所は、以前、”新津市”だったのだが、数年前に新潟市と合併して、新潟市の一部になった。そして、この地区の区名を何にするのかという論議がある。

いろいろ混迷している模様ですが、昨日、小須戸地区の住民投票で、秋葉区が一位だったことから、市長は旧新津、小須戸地区を秋葉区に決定する旨を発表したもよう。

 私どもの会社も、名詞、社判、封筒、HP等、住所がはいっているものは作り直しになります。。。(以前から、変わる部分は手書きですませてきましたが・・・)

# by takakoun | 2006-09-05 09:15 | 雑談 | Trackback | Comments(0)
地盤調査:スウェーデン式サウンディング
 基礎を着工する前に、地盤調査を行いました。

通常は、スウェーデン式サウンディング試験(SWS)を行っていきます。

 これは、ロッド(長い棒状のもの)に、力、回転をかけ地盤に埋め込んでいき、その時のデータで地盤の土層、強さ等を把握していくといったもの。

c0091593_141151.jpg手動で行う場合と、このような機械を使う方法があります。


この日は終始立会い、機械から打ち出されるデータをチェックしていきました。

 この試験結果と、周りの状況(近隣の工作物の状況、基礎の状態、道路状態、電柱、従前の土地の使われ方等)を総合して、基礎をきめていきます。



--追記--

 この後、地盤調査報告書が送られてきましたが、データに間違いがあるのを発見。なんでも他の物件のデータと2ポイント分取り違えたらしい。

こういったこともあるので、現地で立会い、機械から直接打ち出される結果(レシートのようなもの)をチェックするのも大切ですね。


高幸建築事務所

# by takakoun | 2006-09-04 16:52 | 工事進行中 | Trackback | Comments(0)