素材と断熱に拘った省エネ住宅を造る工務店ブログ
上棟:棟木、母屋に先張りシート
 建て方工事2日目です。実際の工事日は10月4日の友引。

前日に2階の柱まで建てたので、本日は2階の梁からです。


c0091593_2150463.jpg梁が組みあがった所。


c0091593_21521580.jpg無事、棟木が乗りました。

棟木とは、一番頂上に来る横架材のことだと思ってください。


通常は、ここまでくれば、「あともうちょい」ってところなんですが、N様邸の場合、ここからが正念場になってきます。

まず忘れてはならないもの、それは、先張りシートと呼ばれるものです。

この先張りシートをきちんと施工することによって、屋根面の気密ラインが途切れることなく連続してきます。

c0091593_21532483.jpg写真のように、母屋に気密防湿シートをかぶせてから、


c0091593_21582282.jpg垂木を施工していきます。


c0091593_2159221.jpg垂木がものすごく重く、かつ、足場も悪いため、危険が伴いますが、さすがに熟練の大工さんです。


c0091593_2204971.jpgハリケーンタイで、垂木と桁をしっかり接合し、


c0091593_2213482.jpg野地合板を垂木の上に打ちつけ、


c0091593_2223392.jpg今回は屋根仕上材として、ガルバリウム鋼板を使うため、雨音対策で、さらにその上にシージングボードを打ち付けていきます。


c0091593_2241663.jpg屋根直下の空間です。

ロフト、吹抜けとして使うと、立体的に広がりのある空間になってきます。


c0091593_2264785.jpg無事、上棟することができました。N様、おめでとうございます。



高幸建築事務所

# by takakoun | 2006-10-10 22:13 | 高断熱高気密 | Trackback | Comments(0)
建て方工事:いろはの、い
 N様邸の建て方が始まりました。

c0091593_21304131.jpgまずは、土台の上に1階の柱を立てていきます。

このときは、クレーンがまだきてなかったため、手で材料を運び、手で立てます。


柱、梁には番号が書いてあり、その番号を見ると立てる位置がわかるようになっています。

どんな番号かというと、N様邸の場合、東西方向は、”い、ろ、は、に、ほ、へ、と、~”

となっており、南北方向で、”一、二、三、四、五、~”

となっています。例えば、”は-三”だったら、東から3番目、北から3番目の位置になります。

これが、私にとっては曲者で、”ぬ-八”なんかになると、頭の中で”いろは歌”を歌い、

数を数えて、”10-8”に変換して、場所を探すため、時間がかかってしまいます。

ということで、次回から”A,B,C”にします。と言ったら大工さんのひとりは、

「ABC覚えてない人いるべー」と笑っていました。

どうやら却下のようです・・・・・

c0091593_21133861.jpg続いて、クレーン到着により、梁などの横架材をかけていきます。


c0091593_21135254.jpgみんながんばってますねー


c0091593_21154020.jpg1階部分終了です。


c0091593_21141121.jpg暗くなりましたが、2階の柱を手ではめ込んでいって終了です。

次の日は無事上棟できそうですが、既に体が痛いです。



高幸建築事務所

# by takakoun | 2006-10-06 21:37 | 工事進行中 | Trackback | Comments(0)
幅が広い屋根垂木:ウェスタンレッドシダー破風
 N様邸の屋根に使う垂木が入ってきました。

c0091593_2212162.jpg今回は、2×10(ツーバイテン)ですから、幅が235mmもあります。


そして、もっと幅がひろーい物が・・・・



c0091593_22134979.jpg破風に使う2×12材です。286mmですから、30センチ近いですね。


c0091593_22154592.jpg使う樹種としては、メンテナンス性も考慮して、ウェスタンレッドシダーです。

耐久性があり、よく、屋外のウッドデッキ材として、使われることがあります。


c0091593_22171494.jpgシッケンズを塗っていきます。

ペンキマンさんに教えていただいて、今回はとても楽に塗料を攪拌(かくはん)できました。



高幸建築事務所

# by takakoun | 2006-10-05 22:22 | 自然素材 | Trackback | Comments(2)
土台を敷いていく:基礎パッキン

c0091593_22133157.jpgまず、土間断熱部分にメッシュ鉄筋を入れたコンクリートを打設していきます。


c0091593_22124385.jpg基礎工事の次は、土台を基礎の上に置いていきます。

土台をセットする前に、レベルで水平の墨だしをしてあります。


c0091593_22135373.jpg今回は、基礎パッキン工法を採用しております。


メリットとしては、

  • 基礎に換気口を設けなくてもよいため、基礎の強度を一定にできる。

  • 基礎に換気口を設けた場合(公庫基準)よりも、通風量が多い。

  •  (公庫基準では、4m以内に300c㎡の面積の換気口を設けることとなっています。例えば1m間隔で、パッキンを置いたと仮定すると、(400-4*20)*2=640c㎡となり、単純な面積比較では2倍以上になります。)

  • 基礎(コンクリート)と、土台(木)が直接、接触しない。

  • 家の周りに雪が積もっても、換気口が隠れにくい。


等があげられます。

 今回は基礎の精度が高かったので、ほとんどスペーサー(土台を水平にするために、基礎パッキンの高さを調節する板)を使わずに水平をとることができました。基礎やさん、ありがとうございます。


高幸建築事務所

# by takakoun | 2006-10-04 22:23 | 工事進行中 | Trackback | Comments(0)
基礎工事:土間断熱
 基礎工事まもなく終了です。

まず、立ち上がり部分の型枠をはずします。

c0091593_211650100.jpg遣り方を撤去する前に、基礎に柱の位置等の墨だしをしていきます。

その後、遣り方をはずして、基礎の中や周りの土を埋め戻していきます。


c0091593_2117867.jpg防湿シートをしき、防湿コンクリートを打設していってひとまず完成。


ここから、先日の日曜日の話です。

翌日に土間等にコンクリートを打つとのことで、玄関、浴室、土間部分に断熱材をセットしに休日出勤です。

家族も手伝ってくれました。感謝です。

c0091593_2117326.jpg断熱材は、押出法ポリスチレンフォーム3種bです。

圧縮力が強いため、娘が乗っかっても大丈夫。



c0091593_21175447.jpg翌日は、雨模様らしいので、ビニールシートで養生をして終わりです。



高幸建築事務所

# by takakoun | 2006-10-03 21:32 | 高断熱高気密 | Trackback | Comments(0)
基礎工事:アンカーボルト
またまた基礎工事です。

c0091593_21441173.jpgまず配管(給水、排水、ガス)のためのスリーブを鉄筋にセットしていきます。


c0091593_21391480.jpg型枠に、剥離剤を塗り、立ち上がり部分にセットしていきます。


c0091593_21393225.jpgアンカーボルトを図面の位置にセットしていきます。

右側の大きなアンカーボルトはホールダウン金物用のものです。


アンカーボルトは、写真のように、セット金具を使うと正確な位置、傾きで基礎に埋め込んでいくことができます。


c0091593_21394712.jpgコンクリートを流し込んでいきます。

この後、天端ならしをしていきます。

天端ならしとは、モルタルを流しこみ、基礎の上端を水平にすることです。



高幸建築事務所

# by takakoun | 2006-10-02 21:56 | 工事進行中 | Trackback | Comments(0)
基礎工事:配筋
 基礎工事まだまだ続きます。

c0091593_20504324.jpgまず、鉄筋をベース部分、立ち上がり部分ともに組んでいきます。


c0091593_2051135.jpg基礎の下端でも、”かぶり厚”がとれるように、鉄筋の下に、スペーサーをいれて、鉄筋全体を持ち上げていきます。


かぶり厚とは、鉄筋に対して、コンクリートがどのくらいの厚さで覆っているか?であり、建築基準法で、箇所により数値が決められています。


c0091593_20511939.jpg型枠を組んで、ベース部分にコンクリートを流してひとまず終わりです。



高幸建築事務所

# by takakoun | 2006-10-01 21:00 | 工事進行中 | Trackback | Comments(0)
基礎工事開始、杭はあるのか?
 N様邸、基礎工事開始です。

 通常は、べた基礎を行うことが多いのですが、今回は、以前のブログにもでてきましたが、地盤改良工事を行っているため、布基礎です。

 内部に防湿コンクリートを打設するため、見た目はほとんどべた基礎と変わりませんが、力がかかる部分は”凸”こんな形の連続したものになります。

そしてこの基礎の下に柱状の杭があるはずですが、杭はみえない状態のため、本当にあるのか、また、高さはそろっているのか心配です。

早速掘り始めていきますが、杭はあるのでしょうか?

水糸を張り、それにそって穴を掘っていきます。

c0091593_2233145.jpg杭ありました。

穴の底に見える丸い物体が杭の頭です。

きちんとレベルもあってました。


c0091593_2252024.jpg穴の底を、砕石を敷き並べ、ならしていきます。


c0091593_2292987.jpg地盤改良を行って地盤の高さが上がっていたために、案の定、残土がたくさんでました。


土が大量に出すぎて、仕事が進まなくなったので、この後、ダンプで、土を捨てに行くお手伝いをすることに;; 数回ダンプで、現場と土置場を移動しました。

荷台を斜めにして、土を降ろすのですが、土が全部落ちないこともあり、何回も荷台を上下させることに。土を降ろすのもちょっとしたコツがいるのですね。


高幸建築事務所

# by takakoun | 2006-09-29 22:27 | 工事進行中 | Trackback | Comments(0)
シッケンズで塗装
 本日は、N様邸の屋外にでてくる木部の塗装工事です。

今回使用するのは、はオランダ生まれのシッケンズ(sikkens)という塗料。

 紫外線に強く、木に対して強い浸透力があり、薄い塗膜のため、木の呼吸を妨げません。また、後々のメンテナンスの際も楽な塗料です。

c0091593_21454846.jpg16L缶のウォルナットという色です。


 まずは、塗料を均一にするため良く混ぜます。とりあえず、缶を振ろうと思って、16L缶を100回ほどシェイクしましたが、さすがに腕がピクピクしてきます。

c0091593_21511268.jpgよく混ざったら小さな器に塗料を移して、刷毛で塗っていきます。非常に塗りやすい塗料です。


c0091593_215291.jpg小口には多めに塗っていきます。

今回塗ったのは、桁、母屋の外部に出る所です。耐候性を出すために何回か重ね塗りをしていく必要があります。

木肌を生かしたとてもいい色がでました。



高幸建築事務所

# by takakoun | 2006-09-28 23:19 | 工事進行中 | Trackback | Comments(2)
柱のほぞを刻んでいく
 本日は、N様邸の柱のほぞを作ってました。

ほぞとは軸組材同士の接合部の凸の部分のことです。

昔は手で全てやったんでしょうけど、ほぼ機械で行います。

手順はというと、

c0091593_2144172.jpg墨だしした柱を、ほぞ造りマシーン?にセットします。

そして上のノコギリを手でぐいっと下におろします。


c0091593_21462666.jpg一気に"ほぞ"の形ができてきました。


c0091593_214758.jpgここで柱を90度回転させ、


c0091593_2149735.jpg再度ノコギリを下におろして、"ほぞ"の幅をつめます。

まだ完成ではありません。


c0091593_21543444.jpgのみで、ほぞの面をとって(角を落とす)、ひとまず終了です。


 ブログでは簡単そうに見えますが、柱を一本一本運んでの作業のため、けっこうしんどいです。

昨日も土をシャベルで掘る作業をしたため、腰と背中が痛くなりました;;


高幸建築事務所

# by takakoun | 2006-09-27 22:02 | 工事進行中 | Trackback | Comments(0)