耐震改修工事というと耐力壁の追加がメインとなってくるが、こういった金物補強も大事。
地震時に柱に生じる引き抜き力に応じて、計算により金物を選択していく。 改修しているお宅は土壁で当然のことながら壁の中は土がつまっているので、注意しないと金物がとりつけにくい。 これは最近でてきたのだと思うが、プレート状の10kNの引き抜き力に対応した金物。 柱と横架材の側面につけられるので施工しやすい。 10kNに耐えられるので通常使っているプレートよりもひとまわり大きいのがわかる。 #
by takakoun
| 2012-08-29 18:14
| 耐震改修
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たまたま屋根瓦の表面温度を測る機会があったので計測。
測ったのは数日前の16時頃で外気温度は気象統計情報で約33度前後。瓦は安田瓦。 このときの瓦の表面温度はなんと約60度! 最高に暑いころは70℃くらいにはなっていたかもしれません。 ほぼ無風状態だったためにこの瓦のすぐ上では約40℃くらいです。この時期の瓦屋さん、板金屋さんは相当きついはず。 そしてつい昨日、あっと思い出して同じお宅の2階天井温度を計測してみた。 やはり16時頃で、気象統計情報の外気温度で約32℃前後。 このときの天井表面温度で約40℃。部屋の温度より約5度高くなっています。 このお宅のように古いお宅であったり、また、比較的新しくても天井や屋根の断熱が弱い場合、夏、日射によって瓦が熱くなってしまうとその影響をもろに受けて小屋裏(天井裏)の温度が上昇し、天井表面が熱くなってしまう。 まるで天井一面、暖房パネルヒーターが設置されているような状態です。 そしてこの現象が曲者なのは、小屋裏の空気は窓を開け閉めするように自力では熱気を排出することができないため(換気はされてはいるが熱気は簡単には抜けない)、夜まで小屋裏が熱く、当然のことながら天井面もなかなか温度が下がらないせいで、夜まで熱くて寝苦しくなってきます。 屋根面や天井面は断熱厚を厚くしても、思ったよりQ値(断熱性)はあがりませんが、日射熱を防ぐという意味である程度は厚くしておく方がおすすめです。 #
by takakoun
| 2012-08-24 18:34
| 高断熱高気密
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家の建て時はいつなのでしょうか? 土地の値段、税金、金利、そして昨今では消費税がクローズアップされています。 おそらく住宅展示場などいくと、いつ行っても「いまが建て時」と聞くことでしょう。 私自身もハウスメーカーの営業部隊に属していたことがあるのでこれはこれでよくわかります。 まったくの私見になってしまいますが、後悔しない家づくりをめざすならば、その人が本当に住宅が必要でほしいと思った時が建て時なのだと思います。 本当に必要なときは、「徹底して調べる」からです。 これが大事で、親族からすすめられたり、周りの状況に流されていると、展示場などにいっても経験豊富な営業マンの言うことに流されてしまうことが多いのではないでしょうか。 きちんと調べ、家づくりに軸を持ち、その上で、補助金や税金をタイミングよく活用できればベターであり、それが目的ではありません。 今の時代は以前と比べて、調べる手段はたくさん増えてきています。 ただし、上手に情報を取捨選択していかないと逆にあふれかえった情報に惑わされる結果になるのかもしれません。本でもwebでもそうですが、その情報を”誰が”書いているのか、よく確認する必要があります。 #
by takakoun
| 2012-08-21 18:17
| 雑談
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by takakoun
| 2012-08-17 18:01
| 耐震改修
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以前ご紹介した地域型住宅ブランド化事業の採択結果が発表になりました。 確か7月末頃に採択と記憶していたのですが、申請数が多かったせいで遅れての採択決定になったみたいです。 地域型住宅ブランド化事業とは長期優良住宅をベースとして、地域材(地場産材)の活用やその地域の特色をだした家づくりを補助金という形で支援する事業です。 補助金の額は120万になります。(減る場合もあります。) 当社が参加するグループも採択されましたので、地域型住宅ブランド仕様にプラスして当社の強みである省エネ(高断熱)仕様でご計画される方を募集します。 詳細なお問合せはこちらから。 #
by takakoun
| 2012-08-09 17:57
| お知らせ
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