素材と断熱に拘った省エネ住宅を造る工務店ブログ
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高気密住宅は換気風量を測定しなければ

気密測定の後、24時間換気風量の測定を行い、後日、スイッチの設定を施主に説明。

ついでにトイレなどの局所換気扇の風量も確認。

一箇所あたり約65m3/h。

24時間換気の計画換気量が約130m3/hなので、

比較すると大きな換気量だということがわかる。

しかも局所換気は室内熱を回収しないため、

運転時間に応じて熱損失量も大きくなるので、過剰な運転にならないように

センサー付きのタイマースイッチにしている。

高気密住宅は換気風量を測定しなければ_c0091593_17311673.jpg


この家の熱損失係数Q値は1.18W/m2kと、

次世代省エネ基準をはるかに上回る高断熱住宅であり、

こういったトイレ、浴室等の局所換気による熱損失量も

ある程度見込んで計算もしてある。

by takakoun | 2011-09-02 17:52 | 換気 | Trackback | Comments(0)
気密測定のための気密測定
気密測定の当日。

気密測定士が準備を始める。初めて測ってもらう担当さんです。

養生を行い器材をセットし、24時間換気の給気口などにテープで目張りをしていく。

気密測定のための気密測定_c0091593_15183582.jpg


ここまでは良いのだが、キッチンの換気口も目張りを始めたのでストップしてもらう。

聞くと、他の会社ではよくやっているとのこと。

キッチン換気扇を24時間換気として使っているのならばそれでもいいかもしれないが、

たいていは24時間換気計画から外している場合が多いのでは。

それで測ったら、住んでいる状態とは異なった状態での測定になってしまう。

あくまで気密測定は建物の性能を確認するために行っているのであって、

気密測定のための気密測定であってはならない

気を取り直して測定開始。

気密測定のための気密測定_c0091593_1518407.jpg



手をあてると養生テープでふさいだ程度では多少の漏気を感じますが、

安全側なのでよしとして、結果は0.16cm2/m2。

大変良好。熱交換換気がきちんと発揮される気密性能です。

気密測定のための気密測定_c0091593_1518373.jpg



参考までに50パスカルの圧力時における漏気回数は0.4回と、

気密性能はドイツパッシブハウスの0.6回をクリアしている。

by takakoun | 2011-09-01 17:56 | 高断熱高気密 | Trackback | Comments(0)
床下ヒートポンプ暖房

採用が多くなった床下エアコン暖房。上部やサイドは衣類収納棚。
全面のガラリは取外可能に。

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ぽっかり開いた開口部は床下点検口、奥にカウンターテーブルを造作。

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床下暖房用のフローリングガラリと立ち上がりガラリ。いずれも造作。

床下ヒートポンプ暖房_c0091593_1753486.jpg


by takakoun | 2011-08-29 18:01 | 高断熱高気密 | Trackback | Comments(0)
換気と電気配線
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天井に付いているのは、全熱交換型換気の排気口。

全熱交換型は温度だけでなく、湿気も回収してしまうので

これとは別に、トイレ等に局所換気扇を設けているが、

過剰な換気は、熱損失にもつながるため、タイマーで制御し、

ついでに照明も連動させる。



換気と電気配線_c0091593_1655096.jpg

これはロフトに設けたLAN配線

前回同様、電気自動車用のコンセントも装備。

by takakoun | 2011-08-26 17:12 | 換気 | Trackback | Comments(0)
西側の窓
道路側が西側になるので、窓を小さめにし、全ての窓にすだれ用の小庇を設ける。

ガラスはトリプルガラスのlow-eガラス。

西側の窓_c0091593_21115642.jpg


そういえば、この一帯の土地の不動産屋さんの分譲用の参考資料は

南北を表す方位がずいぶんとずれていた。

そのせいなのかはわからないが、あるハウスメーカーは西側に大きなテラス窓を設け、

太陽光発電も西側を向いていた。

by takakoun | 2011-08-22 21:39 | 高断熱高気密 | Trackback | Comments(0)
無垢無塗装フローリング 仕上げ

いつものように体中を真っ白にして無垢板の表面のサンダーがけ。

無垢無塗装フローリング 仕上げ_c0091593_2055066.jpg


その後、エゴマ油と蜜ロウだけで作られた100%自然素材のワックスを塗っていきます。

力を入れて擦り込んでいきますので、これまた腕に疲労感が残る作業です。

無垢無塗装フローリング 仕上げ_c0091593_2055879.jpg


無垢無塗装フローリング 仕上げ_c0091593_2055569.jpg



現在、半戸外での工事を進行中なので雨が降るよりいいと

自身に言い聞かせてますが、今日の新潟暑かったですね。

by takakoun | 2011-07-20 21:14 | 自然素材 | Trackback | Comments(0)
無垢無塗装フローリング コストの割り振り

無垢無塗装フローリング コストの割り振り_c0091593_1553585.jpg

一枚の幅約9cmの広葉樹の無垢無塗装フローリングを

文字通り一枚一枚貼っていく。

一般的に多く使われる合板フローリングは細い板が貼ってあるように見えるが、

実際は下の写真のように幅が約30cmあるので

無垢無塗装フローリング コストの割り振り_c0091593_1554329.jpg

単純に比較すると貼る手間は3倍以上。

実際には、リビングなど目立つ箇所にはよりよい板を選定したり、

その後の下地処理、塗装など考えると4~5倍くらいの手間がかかるのでは。

無垢無塗装フローリング コストの割り振り_c0091593_15541360.jpg

収納庫になるロフトの床。

こちらはコスト重視を考え、仕上げはラワン合板。

予算をどう割り振りするのかはとても重要だと思います。




余談

無垢無塗装フローリング コストの割り振り_c0091593_1630268.jpg

事務所のドアを開け放していたらいつのまにか居た不思議な虫。

黒く、とんぼのようだが、羽をたたんで止まっている。

by takakoun | 2011-07-14 18:16 | 自然素材 | Trackback | Comments(0)
局所換気扇の逆流防止シャッター

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これはトイレなどの局所用に使ったパナソニック製の換気扇の電動シャッター部分。

以前は隙間が多かった記憶があるが、意外と気密がとられていた。


局所換気扇の逆流防止シャッター_c0091593_21572114.jpg

こちらはキッチン換気扇のシャッター部分。

私が交換したついでに隙間の違いを写真に撮ってみました。

ダクト内部の白いリング状に見える部分が隙間。

左が電動シャッター、これでも隙間はありますね。

右が風圧シャッター、これは隙間だらけな印象。

by takakoun | 2011-07-07 22:08 | 換気 | Trackback | Comments(0)
DCモーターを使った消費電力が小さい熱交換換気設備

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これは国産の全熱交換換気設備。

熱交換率はカタログ値で70%と、輸入品よりは低いが

DCモーター(直流)を使い、一般的なACモーター(交流)より消費全力が小さい。

屋外と直接繋がる断熱ダクトは施工しづらいが、

主に建物内を這う給気ダクトは50φと細く、どんな所でも困ることなく施工可能。

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by takakoun | 2011-06-20 22:06 | 換気 | Trackback | Comments(0)
気密コンセントカバーを活用して高気密化されたLAN配線

LAN配線を通すために中が空洞になっているPF管を這わせていく。

断熱材と防湿シートを施工しなければならない外壁側に

太めのCD管などを使うと納まりにくくなるが、

細めの管であれば気密コンセントカバーを加工してやればきれいに収まる。

気密コンセントカバーを活用して高気密化されたLAN配線_c0091593_2142519.jpg




LAN配線を集中させる場所としてロフトの一部を利用していくと

機器や配線が雑然と置かれても気にならないのでおすすめ。

気密コンセントカバーを活用して高気密化されたLAN配線_c0091593_21425243.jpg


by takakoun | 2011-06-14 21:48 | 高断熱高気密 | Trackback | Comments(0)