素材と断熱に拘った省エネ住宅を造る工務店ブログ
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新潟市 エアコン 気密処理

OB施主さんから、エアコンのクリーニングを専門業者に頼んで行ったとの連絡がありました。
その際、床置型のエアコンだけは構造上、いったん室内機、室外機ともに建物から取り外してクリーニングをおこなってから再度取付したらしい。

そこで気になったのが、エアコンの配管が建物の外壁を貫通している箇所の気密処理です。その部分がどうなっているか心配なので確認のためお伺いしてきました。


新潟市 エアコン 気密処理_c0091593_16290548.jpg格子がはまって見えませんがこの中に床置エアコンがあります。




まず熱カメラで配管を見てみます。室内の熱が漏れてなさそうなので大丈夫そうには見えます。(配管カバーの上の方) が、確信が持てないので、結局この後カバーをいったんとり外して、貫通している穴がシールされて隙間がないのを直接確認し、その後復旧しました。

新潟市 エアコン 気密処理_c0091593_16330810.jpg下の方のパイプが熱を運んでいるのが良く分かります。




このお宅に行くときは、新潟市指定文化財の満願寺稲架木(まんがんじはさぎ)並木(新潟市秋葉区HPへのリンク)がある通りを通らせてもらうことがあります。まっすぐの道の両脇に木が整然と植えられており、いつもこの人工物?がつくりだす風景に不思議な感覚を覚えながら走っています。はさ木自体はまだ使っているようで、稲わらがぶら下がっている時もあります。

新潟市 エアコン 気密処理_c0091593_16323642.jpg






by takakoun | 2017-10-28 13:51 | メンテナンス | Trackback | Comments(0)
新潟市 エアコン 暖房設備

最近の施工物件では、床下空間にエアコンを入れた暖房方法を計画する事が多くなってきましたが、今回はこんな感じで床置型のエアコンを使いました。床下ではなく床置きですから、居室を直接温める方式です。
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いろいろと暖房方法を考えましたが、直接住む人と打ち合わせをする機会が少なく(施主が遠方にお住まいで主にご子息さんと打ち合わせ)、かつ、居間が和室(タタミ)だったので床表面温度を上げる恩恵も少ないだろうということで、一般的にはなじみの薄い床下エアコン方式をやめて、床置き型を採用。

しかし、工夫を行った点があります。それが床置きエアコンのすぐ前にある送風ファン。これはダクトを通じて、居室の空気を床下空間に送り込む役目をしています。

通常、基礎断熱の場合、床の表面温度は居室の温度より少し下がってくるのですが、送風ファンを設けることによって

・床下空間を居室と同じ温度にする事によって、床(フローリングなど)の表面温度の改善。
・エアコンから離れた水回りなどにガラリを設けることによって、家全体の室内温度がなるべく均一になるように。
・基礎断熱の場合、基礎から出る湿気や、温熱環境によって、特に夏場、床下空間などにカビが発生することがあるのですが、夏期の空調時にも送風することによって床下温熱環境を改善。
・床下エアコン方式よりは床下空間は汚れにくいのでメンテナンスが楽。

ということを考えています。言うなれば、床下エアコンのライト版でしょうか。

ただ、床下エアコンと違って、基礎コンクリートには蓄熱させることはほとんど期待できず、また、床面温度も室温以上にすることは難しいと思います。そのかわり暖房の立ち上がりは早く、暖房効率は良いでしょう。


一通り、測定を終え報告書を作り、行政検査などを経たらお引渡しです。
正直、最初は敷地条件や法的条件で建てる事自体きびしいと感じましたが、ご両親のためになんとかあたたかく快適な住宅を、そしてそれは顔が見える工務店で、という熱意に押して頂いて計画し、無事完成することができました。

by takakoun | 2015-04-18 19:01 | 高断熱高気密 | Trackback | Comments(0)
新潟市 気密測定

換気風量測定が終了したら、次は建物がどの程度気密化されているかを測定していきます。

ごつい測定機器をセットし、いつものように目張り等は無しの状態(24時間換気の排気口を除く)で、測定開始です。参考過去記事
新潟市 気密測定_c0091593_13204198.jpg


機器をサッシに取り付けた際の隙間、塞いだ排気口のテープなどから漏気しているので、実際の気密性能はもっと上だろうなぁといつも思うのですが、まあ測定誤差ということで。将来的な気密劣化もありますし。
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結果は0.29cm2/m2。いつもよりは下がっていますが(数字上は大きくなる)、建物規模が20坪を下回る大きさ、サッシも30坪クラスの建物とそれほど変わらない数、気密上不利な引違いが4つある割には十分な結果だと思います。

一般的にはよほど複雑じゃない限り、建物の大きさが小さくなっても、外壁面積や設備の数、建物貫通箇所、サッシの数などは建物に比例して減っていくわけではないので、建物の断熱性能を表すQ値(現在は建物規模に左右されにくいU値に変わっています)や今回の気密測定値C値などは、数値上では不利になります。

by takakoun | 2015-04-10 17:15 | 高断熱高気密 | Trackback | Comments(0)
新潟市 換気量測定

完成したら24時間換気の換気量がどの程度あるのか測定していきます。

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やはり施工時ダクトが長くなった分(過去記事に触れています)、抵抗が増しており設計値よりも少し多目の設定で基準法上での適切換気量になりました。

基準法では実際の換気量の測定は義務付けられてはいません。ただ、測定しないと実際どの程度換気量があるのかは不明なので調節(できるのであれば)も感覚だよりになってしまいますが、測定しておくことにより現段階でどの程度換気量が確保されているかがわかり、生活シーンや住まい方に合わせて調整しやすくなってきます。


他にも給気量やガラリ風速など、チェックしたい箇所を測定して終了です。

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by takakoun | 2015-04-03 15:14 | 換気 | Trackback | Comments(0)
新潟市 建具塗装 クリーニング

建具の取付が終わったら、今回は全ての建具に蜜蝋で塗装していきます。収納扉も含めると結構な数があり、思ったより重労働。塗装が終わったら取り外した建具を元通りにして終了。作業中は手がベトベトでカメラが使えないので写真はありません。この写真は建具取付後。天井の高さを低くして建具を天井までにしています。
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塗装が終了したら家全体のクリーニングへ。大部分の掃除は家全般のチェックも兼ねて私とスタッフで行うことが主流になっています。


こちらはキッチン。建物規模が小さいために奥行を1間(約1.8m)に納めています。そのためキッチンは奥行が小さ目のものにし、食器棚も普通より薄く造作しています。コンパクトにまとまり、思ったより使い勝手よさそうですね。
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by takakoun | 2015-03-27 14:29 | 工事進行中 | Trackback | Comments(0)
新潟市 ひのき床サンダー 床下そうじ

工事終盤、ヒノキの無垢フローリング材にサンダーをかけていきます。あいかわらず家じゅうにヒノキの香りが拡がるのと、体中(鼻の穴まで)が真っ白になるのと・・
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その後、床下の掃除です。和室があると点検口が広くとれて行いやすいです。
新潟市 ひのき床サンダー 床下そうじ_c0091593_1524229.jpg


サッシなどが取りつく前は、このお家の周りが自然環境にめぐまれ、気候もよかったので、虫がやたらと多かったのですが、床を貼る前に一度清掃を行ってからしばらくたちますが、あまりゴミは落ちてなかったです。
新潟市 ひのき床サンダー 床下そうじ_c0091593_1524667.jpg


現在、花粉症の症状がひどく、集中力も切れ、年々悪化しているのかなぁと思い、昨年のブログ記事をみたら同じような事書いてますね。

by takakoun | 2015-03-19 16:43 | 工事進行中 | Trackback | Comments(0)
新潟市 家具造作 完成見学

家の中の収納などは既製品ではなく、ほとんど大工職人が作成しました。家具図を作り、現場の寸法を測り、あらかじめ作業場の方でランバー材などをカットしてから現場の方へ搬入して組み立てていきます。
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難しい形状などはできませんが幅や窓などにぴったり納めたり、希望の形に作れるのがいい所になります。収納扉などは建具工事で作っていきます。
新潟市 家具造作 完成見学_c0091593_1043014.jpg


こちらは床下へ暖気を送るための送風ダクト。階段下のスペースを使っています。
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実際の工事の進み方とこのブログで紹介している記事は時間的なギャップがあり、実際の工事の方は完成に近づいております。見学会はしない予定ですが、ご覧になりたい方がいらっしゃいましたら今ならばご覧いただけますので、当社のHP問い合わせよりお問い合わせくださいませ。1,2階合わせて20坪程度のコンパクトハウスです。

先ほどの階段下ダクトは仕上がるとこんな感じになります。階段下の収納っぽい箱は中にエアコンが収まっており、この暖房方法もおそらく別途ブログで紹介すると思います。
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by takakoun | 2015-03-07 19:02 | 工事進行中 | Trackback | Comments(0)
新潟市 枠造作

窓枠や建具枠などは杉無垢材を使いました。

長野から荒木(ラフカットされた木材)を取り寄せ、カンナをかけて表面を仕上げてから加工していきます。
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建具枠として取り付けるとこんな感じになります。
板目になるのですが、柾目とはまた違った良さがありますね。
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by takakoun | 2015-02-28 15:51 | 自然素材 | Trackback | Comments(0)
新潟市 フローリング施工 ヒノキ

内部床板は無垢ひのき板。

無垢板のため、バラツキに応じて貼る場所を検討するのに、一旦、梱包をすべて解いてみます。
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グレードとしては、一応節なしではないのですが、さほど気になる節もなく。短尺になり、縦方向に継目が多くなりますが、ヒノキにしてはさほどコストもかからないので標準仕様化も考えようかと思っています。
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by takakoun | 2015-02-21 16:37 | 自然素材 | Trackback | Comments(0)
新潟市 換気ダクト工事

天井や壁を塞ぐ前に換気システムを設置し、ダクトを施工していきます。

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事前に計画し、設計したダクト長さより、実際に施工してみると大抵は長くなりがちになってしまいます。特に直近の施工では階高を抑えるようにしているので、事前にダクトを通す位置をよく考えて設計しているのですが、それでもうまくいかない事もあり、施工した長さと設計した長さが変わってきます。

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ダクト長さが変わってくると(長くなると)その分、抵抗が増え、換気量が変わってくるので最後に実際の換気量を測定して調整するようにしています。

過去ブログ→換気風量測定


これは建築士定期講習の修了証。
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建築士は資質向上のために3年ごとに講習を受けなければいけないと法律で義務付けられています。私が前回受けてからちょうど今年度が3年目のため受講しましたが意外とテストが難しく、しかも年度ぎりぎりで受講した為、ちょっと心配していたのですが修了証が送られてきて一安心です。

by takakoun | 2015-01-30 17:29 | 換気 | Trackback | Comments(0)