素材と断熱に拘った省エネ住宅を造る工務店ブログ
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ピュアミニキッチン

これはお嬢さんにご依頼されて作成した子供用ミニキッチン。
すべて無垢材で作って塗装も無し。
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後ろにあるのが事務所に展示してあるもの。
基本的に同じ材料で作っているのですが、後ろのものは日に焼けてずいぶん色が濃くなっているのがわかりますね。

これは外壁メーカーから送られてきたCO2固定証明書。
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外構はまだですが外観。
軒が深く、また建物の高さも抑えています。
ちなみに窓の下両脇の木下地は日射対策用のスダレを掛けた時のフック用。
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by takakoun | 2014-04-18 17:26 | 日射対策 | Trackback | Comments(0)
床下エアコンの温度チェック
床下エアコン1台で家中の暖房をまかなうと、どのような温度環境になるのか実測してみました。

建物大きさは約33坪。Q値で1.31W/m2K。C値0.2cm2/m2。


この建物をダイニング近くの床下に設置した1台のエアコンで暖房していきます。
エアコン自体は収納のガラリ奥の空間の中へ組み込まれています。
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測定したのは3月10日9時頃。
気象庁のデータで見ると春まっさかりの現在と違い、屋外温度0.5℃。
新潟市の3月にしては寒い日です。
前日に暖房をONしたばかりで、基礎や壁が十分蓄熱されていないためエアコンを消すと熱が吸い取られる感覚がしますが、測定はエアコンを点けている状態ですからさほど問題ないと思います。


温度計を見ると1階が約20℃。吹き抜けなしの間取りですが2階ホールで約18℃。
まだ生活はしていませんが、塗壁施工したばかりなので湿度は約50%と高め。
床下エアコンの温度チェック_c0091593_16513765.jpg


第3種換気だと2階温度はこの辺りが限界な気がします。
個人的にはこれで問題ないと思いますが、暮らし方によっては2階の予備でつけたエアコンをつければ温度差はなくなります。2階ホールは写真のように階段に面した広い空間。
床下エアコンの温度チェック_c0091593_16514338.jpg



次に放射温度計で床の表面温度を測定。
1階の床面温度は部屋の温度より少し高い23℃。
桧の足ざわりもあって暖かく感じます。
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離れた脱衣室でも23℃ありますので床下空気の流通の良い場所はだいたいこんな感じでしょうか。
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by takakoun | 2014-04-12 17:22 | 高断熱高気密 | Trackback | Comments(0)
24時間換気 換気風量測定

換気扇、換気システムを動かした場合、どの程度の量が換気されているか。

建物を造る前は換気の設計が義務づけられてはいますが、建物が完成した後の実際の換気量は前回の記事の気密測定と同じく、実測してみないとわからない項目です。

換気量を調べるのを換気風量測定と言い、気密測定以上に測定しているケースは少ないように感じます。


排気口一個一個に、
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このようにプロペラがついた測定器をあてがって、何m3排気されているかを確認していきます。
24時間換気 換気風量測定_c0091593_1645483.jpg


設計したメモリ位置だと、若干少なかったのでメモリ位置を微調整して風量測定結果に記録して終了。
(今回取り付けた換気システムは換気量の調整ができるダイアル式のコントローラーがあります。)
このように風量を測定しておくと家の空気質に応じて自分で換気量を調節できるメリットもありますね。


ついでに新鮮外気給気口からの給気量も測定。
問題なく全カ所から給気されているのを確認できました。
24時間換気 換気風量測定_c0091593_1646935.jpg


そして床下エアコンを動かした時の床ガラリからの風速も測定。
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エアコンの風量を一番強くした時でも、小さなガラリからでてくる風?は0.5m/sまでいかないので、普段の生活ではほとんど気流を感じないレベル。
もちろん手をあてがうと暖かい空気がでてくるのがわかります。

by takakoun | 2014-04-04 17:03 | 換気 | Trackback | Comments(0)
気密測定 花粉症

今週の新潟の花粉は多いのでしょうか。
私は花粉症の症状が年々悪化しているみたいで、今週は熱っぽさも感じ、生産性が著しく下がっているような気がします。みなさんは大丈夫でしょうか。


建物が完成したら、建物の気密度を測定していきます。
これは一般的にC値と呼ばれ、建物の断熱性を表すQ値、U値などと違って実測値になります。
測定するのが当たり前だと思っている建て主さんもいるようですが、まだまだ測定する業者さんは少ないようですので確認は必要だと思います。


さて、24時間換気の排気口のみテープでふさぎ、いつものように目張り等は一切無しで気密測定を開始。
気密測定 花粉症_c0091593_16221257.jpg


初めて使うサッシとキッチンの同時吸排気ダクトの処理で若干不安でしたが、結果は0.21cm2/m2と超高気密。
圧力50pa時の通気量も容積の約0.6回と気密性はドイツパッシブハウス級。ほっと一安心です。
気密測定 花粉症_c0091593_16221640.jpg


測定している最中にいろいろ調べましたが、やはり引き違いサッシの上部合わせ目の所(写真の所)は手をかざすと一番漏気を感じた気がします。
気密測定 花粉症_c0091593_16222646.jpg


その後、これまたいつものように自然給気口も全て開けて、まさに住んでいる状態で測定。
それでもさほど落ちず、0.38cm2/m2。
気密測定 花粉症_c0091593_16222192.jpg


統計を取ったり実験をしたわけではないのですが、ここまで気密性が高いと、ある程度はPM2.5や花粉症対策にも有効だと思うのですが、どうなのでしょうか。

by takakoun | 2014-03-28 17:03 | 高断熱高気密 | Trackback | Comments(0)
クリーニング 外部 内部 床下

クリーニングには私自身、積極的に関わっていきます。
外部内部かかわらず、全体的にもう一回細かい所も見ることになるので、補修する所、今後見直す所など気づく事がたくさんあり、メリットが多いと感じています。

写真はバルコニーの木縦格子。バルコニーの出幅を狭くして小雨ぐらいなら濡れないように工夫。外部はサッシが掃除のメインになります。
クリーニング 外部 内部 床下_c0091593_13273713.jpg


ひのきの無垢フローリングは表面をサンダーで研磨。相変わらず木粉で体中真っ白になり、ヒノキ特有の匂いで建物中覆われますが、やっている本人は途中から鼻が慣れてきて何も感じなくなります。
クリーニング 外部 内部 床下_c0091593_1327346.jpg


きれいに保ったつもりでも、隙間から施工中の木端やビスなどが入り込んでしまうため、最後に床下も清掃。
クリーニング 外部 内部 床下_c0091593_13274170.jpg


清掃口は畳をどかすと大きな点検口が現れるように合板の割り付けを工夫しました。
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by takakoun | 2014-03-22 17:30 | 工事進行中 | Trackback | Comments(0)
完成見学会御礼

わざわざ足を運んで見学された方々、ありがとうございました。

完成見学会御礼_c0091593_17243050.jpg

一日目はどうしても工事の段取りがうまくいかず、塗壁作業中でゆっくり見れず、また、エアコン暖房をつけていると早く乾きすぎるので止めてしまった為、快適な暖房をあまり体感できず。消しても室温が急に下がらないのは体感できたのでないかと思います。

二日目は前日の塗壁からでる湿気で湿度がかなり高く、逆に暑く感じたかもしれません。
なかなかタイミングよくいかないですね。

全体的に大容量ロフト収納の評判がよかったようです。
こころよく現場をお貸しくださった施主に感謝。

by takakoun | 2014-03-10 17:37 | お知らせ | Trackback | Comments(0)
見学会の見所ポイント内部編

続いて内部の見所ポイント

・見えるわけではありませんがQ値1.31W/m2Kの高性能と高い気密性能のおかげでクリーンな空気と静寂性。この辺りは体感できるはずです。

・床下にエアコンを組み込む暖房方式のため、気流感をあまり感じることがない足元からの暖房。
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・大容量ロフト収納。
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・ほとんどの家具を造作しているため窓枠などにも隙間なくぴったり。
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・内部も無垢材多様。床は1,2階ともヒノキ。建具枠、窓枠も無垢材。
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・天井高を抑えるかわりに開口部は天井まで。そのため通風がよくなり熱だまりの解消と解放感UP。
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・真空トリプルガラス

と、ざっと流しましたが、来られる方にはもう少し細かい所まで説明いたします。

by takakoun | 2014-03-07 18:44 | お知らせ | Trackback | Comments(0)
見学会の見所ポイント外部編

完成見学会の見所ポイントをざっとまとめました。

・大きな庇と小さな庇
庇なども既製品を使わずに造作。
ちょっと大きめの庇。これは主に夏期の日射を遮るための物。
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この他にも上部に屋根庇がない箇所は全て小さな庇をつけてあります。
見学会の見所ポイント外部編_c0091593_1539427.jpg

目的は雨仕舞と、日射があたる所はスダレなどが吊るせるようにです。


・外部も木質感たっぷり
こちらはこの記事で作った木格子をバルコニーに取り付けている途中。
庇もそうですが無垢材を多く使い、質感をだしています。
見学会の見所ポイント外部編_c0091593_15393980.jpg



・長い軒の出
こちらで紹介しているように長い軒で外壁や木部を雨などから保護していきます。


・左官仕上
外壁は左官仕上げのため質感があり、またシームレスでコーキング等も表にでてきません。

こんなところですが、まだ細かい所等々あるため別の機会にご紹介していけたらと思っています。

by takakoun | 2014-03-04 17:57 | お知らせ | Trackback | Comments(0)
完成見学会のお知らせ
完成見学会のお知らせ_c0091593_15341823.jpg


直近のブログで紹介しているお宅が完成に近づいてきました。
施主御好意で3月の8日、9日の二日間だけ、ほぼ完成した状態が見学できます。
予定では床下エアコン1台による快適暖房も体感できると思います。(間に合わなければごめんなさい。)
天気予報を見る限り寒そうな日ですね。

建築場所は新潟市秋葉区ですが、私一人での対応とプライバシーを配慮し、予約制にしております。

ご見学希望の方はこちらの方からメールか電話でお問い合わせください。
日時と場所のお打合せをさせて頂きます。

主な家の特徴
・Q値1.31W/m2Kの低燃費住宅
・床下エアコン1台による快適省エネ暖房
・真空トリプルガラスの樹脂サッシ
・無垢材仕様のフローリング、内装


ご注意事項
・無垢フローリングのためスリッパは置いていません。竣工間もないため汚れても大丈夫な靴下でいらしてください。
・お手洗いはありませんので事前にご準備お願いいたします。
・小さなお子様とご来場の際はお手を離さないようにお願いいたします。

by takakoun | 2014-03-01 15:56 | お知らせ | Trackback | Comments(0)
木格子 自然塗料プラネットカラー

これは外部の格子に使う杉の木材。最初、表面がざらざらで寸法もバラバラな荒木で来ましたがカンナを掛けて製材した後になりますので形が整ってます。
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細かい所や裏側の塗装は現場では難しいので、作業場で予め着色していきます。
使った塗料は100%自然塗料のプラネットカラー。
木格子 自然塗料プラネットカラー_c0091593_17352923.jpg

一本一本塗って乾かし、また塗っていきます。
着色するといっても、一本一本表情が異なるのが塗装をしていてもよくわかります。
ここが木材に似せた既製品と違っていいところですね。

プラネットカラーを使った事がある人ならわかると思いますが、塗料が粘っこく、均一に伸ばすのに相当力が必要になってきます。オスモカラーに近い感じでしょうか。冬ということで気温も低いこともあり、のびないのびない。

最終的に60本近く塗って終了。
これだけ量があると塗装作業とはいえ手と腕がぱんぱんになり筋肉痛です。
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by takakoun | 2014-02-22 17:42 | 自然素材 | Trackback | Comments(0)